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腰に両手を回して抱き寄せる。
Aは胸板に手を置いて不安そうにこちらを見上げた。
玲於はそんなAにそっとキスをする。
「ん、玲於く、」
片手で腰を抱き寄せ、もう片手で後頭部を抑える。
柔らかい感触を何度も確かめるように啄む。
手は細い体のラインを撫でる。
細いのに柔らかくてくせになる。
そしてそのまま背中のリボンを解いた。
「Aちゃん、バンザイして」
「…恥ずかしい」
「大丈夫だから」
またさっきの表情で見つめれば、Aは渋々両手をあげる。
「Aちゃん、胸大きいね」
「うっさい変態」
「そんなこと言ってられるのも今のうちだからね？」
罪悪感と背徳感。
もう自分では踏みとどまれなくなっていた。
「ねぇ、、いたっ…」
はやる気持ちを抑え、できるだけ優しく奥へと沈めていく。
「れ、おく、」
手で顔を覆って耐える姿がいじらしい。
Aは手を玲於の手に伸ばす。そして求めるように手を握った。
「も、すること可愛すぎ、せっかく抑えてんのに」
ゆっくりと浅く動かして、奥へと入れる。
中の感触が気持ちよすぎる。
入れるだけで果ててしまいそうだ。
「Aちゃん、力抜いて、」
「ん、むり」
「奥まで入んないって。きっつい、」
余裕がないのはお互い様。
玲於はできるだけ優しく腰を動かす。
「あっ、や、…れお、っれおく、」
次第に声色が甘いものに変わり、玲於にも余裕がなくなる。
「ごめ、優しくできねーかも」
「やっ、だ、ねぇ、はげしっ…」
今だけの優越感だとしても、それでいい。
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kul(プロフ) - 隼くんも玲於くんも好きなので、とてもありがたいです！！ﾋﾛｲﾝちゃんの性格も可愛い…これからも応援しています！ (2019年1月2日 13時) (
レス) id: 6f2e676eb1 (このIDを非表示/違反報告)
mechan(プロフ) - とても面白いです！私は隼が推しなので、玲於くんとしてしまってすごく心が痛いです……笑 お忙しいとは思いますが、更新を楽しみにしています！ (2018年11月19日 0時) (レス) id: 2e1f8406eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋(シュウ) | 作成日時：2018年10月8日 12時
