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出来事とは常に唐突に起こるもので。









なんと、彼が鍵を閉め忘れていた。









罠かもしれない、仮に外に出ても見つかるかもしれない。









しかし、好奇心に勝る物は無く。









たった数分だけの冒険をしてみようとした。









森の中でただ立ち尽くす。









開放感に身を包まれ、目いっぱいの幸せを噛み締めた。









「おい、こんな地味なとこに派手な奴だな。」









「!、?、や…」









「こんな夜に出てたら派手に危ねぇぞ。









ここら辺は鬼もでる。









ってか、何してんだ??」









此処で彼の話をすれば、この人は助けてくれるだろうか。















少しだけ、話をする価値はあるかもしれない。









「あなた、は、鬼について、…くわしい、の?」









何故かわからないけど涙が溢れる。









これは開放感からなのか、それともまだ恐怖が残っているのか。









「おいおい、急に泣くなんて派手だな。









とりあえず、鬼については詳しいぜ。









何せ俺は鬼狩りだからな。もう派手派手だ。」









よかった。









あれ、いまなんで、よかった、って。









あぁ、そうか、わたし、









助けてほしいんだ。









「鬼狩り、さま、…!!っ、









、おねがい、します、たすけて、くださ…」









兄が、鬼狩りを目指していた。









柱、とかいうものを継ぐ為に。









鬼狩り様は鬼を斬れる。









きっと、きっと、救ってくれる。









「じゃあ俺に任せな。派手に救ってやる。」










そこで、意識が消えた。

。→←。



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マヤ(プロフ) - いい話ですね!!続きが楽しみです!!童磨のヤンデレ感たまんないです!これからも頑張ってください (2019年10月17日 22時) (レス) id: 2037e6e45f (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の注意文をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です。原作者様にも失礼な行為に当たります。ルールというものをちゃんとご確認下さい (2019年10月17日 21時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りんた | 作成日時:2019年10月17日 21時

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