会議スタート ページ10
自分の部屋でくつろいでいると、通信機器から着信があった。どの彼女からの連絡かな〜と見てみると
” Aが気絶した状態だけど城についたって！なにはともあれ、すみやかに全員会議室にしゅ〜ご〜！”
とまさかのゾムから送られてきていた。いや俺の彼女じゃないんかい！！悲しみに暮れ、もう１度文章を読み返してみると
”すみやかに全員”
と書かれている事が妙に頭に残った。まぁ頭に残っただけなんだが。
「まぁいつもの会議でしょ。ちょっと遅刻しても大丈夫！」
とさっきまで思っていたが、あの妙に頭に残ったことが気になってしまいもう１度考える。
すみやか...。すみやかに.....。全員......。は！！
バカな俺でも理解することができた。今すぐにでも会議室に行かなければならない事を。
「うげ〜！！！今から！？ダリいいぃィィ！！！」
そして大きい独り言を部屋に放ち、気が進まないまま急いで会議室に向かった。
ーーー
「では、会議を始めますかね」
いつも通りトントンの声から会議は始まる。
だが、少し違う空気で会議は始まったように思える。それはきっとAという人物をこの国で雇う上での話し合いだから。それぞれが色んな思いを抱えてこの会議に臨んでいる事がわかる。
ま、俺もなんだけどね。
「今日はAさんについての会議です。まずはグルッペンから、これからのAさんの扱いや考えを言ってもらいます。......はい、はよ言ってください」
トントンは少し急かすように言う。いつも冷静なトントンが.......！！と驚いたが、多分だけどAが起きるまで時間がないから少し急いでいるんだと思う。
Aさんも起きたら近くに誰もいない、自分の事について会議をしている、そうしたら混乱するだろうしね。俺がもしそのような状態になったとしたら、もちろん逃げると思う。
「そうだな。あ、これからの考えの前にお前ら、Aの基本情報を知らないだろう？まずはそこから説明しようと思う」
グルッペンはAの基本情報を先に言ってくれるという。女か男かで受ける印象も変わってくるので、結構ここは重要！！
グルッペンは皆の顔をみて基本情報もとい、プロフィールを言い始めた。
ーーーーーー
気づいたら星に色がついていました....！しかも関連作品ランキングにランクイン！？
驚きと感謝で一杯です！！(・∀・)
れもんごはん
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れもんごはん - イチゴさん» ありあとうございます！応援していると言われてとても嬉しいです！ (1月31日 6時) (
レス) id: eaf58a5fc1 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - コメント失礼します！！面白かったです！！更新頑張ってください！応援してます！ (1月30日 16時) (レス) @page10 id: df6b50726d (このIDを非表示/違反報告)
れもんごはん - こばさん» ありがとうございます。１日１更新以上頑張ります！ (1月27日 9時) (レス) id: 2a69315616 (このIDを非表示/違反報告)
こば - 最初の説明のところで「ラーメンを一緒に作ってください....」という言葉が面白すぎてやばいです。更新待ってます！ (1月27日 8時) (レス) @page2 id: 471b61655b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんごはん | 作成日時：2024年1月26日 17時
