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エーミールの主張が終わり、言い合いをしてた２人はお互いに顔を合わせ少し申し訳無さそうな顔をしている。それぞれの悪かった所を言われて気まずくなっているんだろう。
Aさんが来ているというのに、喧嘩とはね〜...。しかもグルッペンとロボロというあまり喧嘩しなさそうな人が。
「...」
誰も何も言わない時間が続いた。正直めっちゃ気まずいが、これは２人の問題なので他の人達は一切声を出さない。
「...」
いやにしてもヤバくね。Aさんも起きちゃうんじゃない？
皆も、そろそろ誰かが声を出さないとやばくね？という空気感になったとき
「すまなかったロボロ」
「すまなかったグルッペン」
２人が同時に謝罪をした。しかもハモっている。
「......くっｗｗっ」
「鬱お前、今、笑ったか？」
ロボロは少し怒ったような声で言った。そう、俺はつい笑ってしまったのだ。
謝罪がハモった事が妙に面白おかしく...！ここ笑っちゃいけない場面だったんだけどね！？ヤベェェェ！だけど皆笑いを堪えるのに必死だ。
それに気づいたのか、
「...何お前ら笑っとんねん！！」
「そうだぞ！こちとら真面目にあやまってんだぞ！！」
グルッペンとロボロは皆に向かって怒った。いやさっきまでバチバチバトルしてたやろ！皆を怒る協力プレイすな！
「ブフウウ！！」
次はゾムが吹き出した。だめだゾム！犠牲者は俺一人だけでいい！！
「笑うな！！」
「笑うな！！」
またハモった。お前ら仲良しか！！
「カッっｗｗ」
あ！トントンも！？
「ハモっとるｗ」
ショッピ君まで！？
ハハハッ ｗｗｗ フフふふふｗ アーハッハッハｗ！
さっきまで辛気臭かった会議室は、笑い声が溢れる場所となっていた。
ーーー
「いやｗ、本当にすまなかったロボロ。これからは発言に気を付ける」
は！楽しすぎて忘れていたが、まだ解決していなかったんだ。グルッペンは改めてロボロに謝罪の言葉を送る。
会議室はまた静まり返り、ロボロの発言を皆が待っている。
「...いやこちらこそマジでゴメン。こっちもこれから気を付けるわ！」
ロボロもグルッペンに向けて謝罪の言葉を送った。
「...とりあえず解決やな。ほな会議に戻ります」
トントンはそそくさと会議に軌道を戻した。Aさんが起きるのをやっぱり心配しているからだ。
「プロフィールの続きからどうぞ」
この後も普通の会議が続くと思っていた。
「あぁ。Aの性別は、女性だ」
グルッペンがこの事を言うまでは...。
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れもんごはん - イチゴさん» ありあとうございます！応援していると言われてとても嬉しいです！ (1月31日 6時) (
レス) id: eaf58a5fc1 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - コメント失礼します！！面白かったです！！更新頑張ってください！応援してます！ (1月30日 16時) (レス) @page10 id: df6b50726d (このIDを非表示/違反報告)
れもんごはん - こばさん» ありがとうございます。１日１更新以上頑張ります！ (1月27日 9時) (レス) id: 2a69315616 (このIDを非表示/違反報告)
こば - 最初の説明のところで「ラーメンを一緒に作ってください....」という言葉が面白すぎてやばいです。更新待ってます！ (1月27日 8時) (レス) @page2 id: 471b61655b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんごはん | 作成日時：2024年1月26日 17時
