１ You ページ1
｢パパ、ママ、じいじ、私ねおうちを出ようと思うの｣
皆さん初めましてキム・A 20歳です
私事ですが本日から自立をしようと思います
パパ｢ﾌﾞﾌｫっ！ん？ん？何？！
Aちゃん今なんて言ったの？？｣
ママ｢なんで？ママ達とはもう住みたくないの！？｣
じいじ｢爺のことが嫌になったんか…｣
皆さんご覧の通り私の保護者はとても過保護なんです
このままでは、お仕事も何もかもがままならず堕落しそうなのでこんな世界からおさらばしたいんです！
｢んーん！全然！みんな大好きだよ
でも私今日おうち出てく！
荷物は詰めたしあとは、おうちを見に行くだけなの！｣
パパ｢Aちゃん待って！お願いだから待って？！
家を出るの反対だけど嫌だけど１００万歩譲って
おうちはパパ達に用意させてくれないかなぁ｣
ママ｢そうよパパの言う通り
家だけはパパとママに任せなさい！！！｣
んーそれじゃあ意味無いんだけど仕方ないか
｢分かった！
でも明日には出ていくからねっ！｣
渋々頷く3人は涙を流しながら夕食を食べだした
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
作者小話
Aちゃんは、財閥のお嬢様で20年間全くと言っていいほどお外との関わりがありませんでした
IQは、ナムさんと同じくらいの超天才で
料理以外なんでも出来ちゃう万人だそう
美容専門学校卒業
友人付き合いは、ほぼ皆無
男女共に指で数えられるくらいしか親しい方はいないそう
見た目は色素が薄いゆるふわの腰まである髪と
透明感半端ないおめめの持ち主
小学校では、男女平等に好かれるが習い事+両親が厳しいため外へ遊びに行くことがあまりなかったそう
中高では頭のいい女子校を受験し見事トップで卒業
専門学校 高校生の時に常連だったサロンの仲がいい美容師さんに憧れて行ってみたらしい
カットもカラーもプロ級
ですが今は無職なフリーターさんらしいです
ご両親のお話では有名なアーティストさんと幼なじみだとか違うとか…
Aちゃんはそんな夢小説のような事あるわけないと否定済
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作者名：唯花 | 作成日時：2021年6月10日 3時
