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「えーっとその人間の赤ちゃんは、どうするの?」
「俺達で育てる」
「めぅ そんな簡単じゃないと思うめぅよ?」
まぁそうだよね
「俺がやるんや!」
「自分もやります!」
「ゾムは、ともかくショッピお前そんなやつやったか?」
「でも 今は、人間を警戒しとる奴らが多いめぅ」
「俺は、認めんからな」
「俺もできれば認めたくはないけど」
まぁそれが普通ですよね知ってます
「なぁゾム 赤ちゃんなんてどうやって手に入れたん?」
「俺がグリフォン狩りにいったときに狙われてて助けたんや 多分捨てられたんやないかな?」
「捨てられた?!」
「おん 一人やったし」
『うぅ』
なんか空気が重い気がする
「中々 面白そうなことをしてるじゃないか?」
「ちょ!グルさん!まだ歩いたら」
『う?』
奥から出てきたのは金色の髪に小さい角が2本血を垂らしたかのような赤い瞳をもつ少年だった
「人間の赤子よ 俺達は、将来魔王となる目的をかかげた者達だ そんな俺達に君は、ついてこれるか?」
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作者名:しにー | 作者ホームページ:http://http://uranai.nosv.org/personal.php?t=57e6c7062d4511aaf7069b157aa1bb64...
作成日時:2023年3月9日 12時