【d!】来世では将来の魔王達のお姫様になりました (ページ5)

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けれどそのグルッペンという悪魔がまずい状態なのは、わかった
それが人間の仕業というのもわかった

「それにしても赤ん坊ですかそれも人間の」

「もしかしたらこの赤ん坊が救ってくれるかもやん！」

「まぁ、もしかしたらグルさんの目標への第一歩になるかもやしな」

『う？』

目標？私が第一歩？なんだろう？

「えっとなよろしくな？俺は、トントン言うんやけど」

豚の被り物をとると赤みががった黒髪に赤い綺麗な瞳が

『あぅー』

みとれちゃうよ....

私が長くみていたからかトントンさんはまた豚の被り物をかぶって奥へ消えちゃった

「えっとなトンちはな君の事嫌いになったんやないやで」

青い子が話しかけてきた青い瞳がとても綺麗
ほっぺもうっすら赤い

「トンちは、今人間を信用できだけなんやほんとはいいやつなんよだから嫌わんで？」

青い瞳がうるうるとしてるここにいる悪魔達は、みんな小さい

『あぅ』

なんだか青い子の頭を撫でたくなって撫でてあげた

「え？」

青い子は、驚いたのか目が点になってる

『あーうーう』

大丈夫だと伝えたかったもっと喋れれば...

「ええあ///」

青い子は、心臓あたりを抑え奥に逃げた

『う？』

やっぱり人間は、怖いのかな