【d!】来世では将来の魔王達のお姫様になりました (ページ20)

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「ん～ずっと見ていても飽きないかわいさめぅ」

「ずっと見てても飽きへんよな」

「行動の一つ一つが可愛いっす」

「全部かわええよなぁ」

「見ていてとても和みます」

『あぶぅ！』

やめて！やめて！恥ずかしい！

「俺なぁ？Aの将来の姿を想像するんよそれでなAはおれらの隣で可愛いお洋服をきて綺麗に髪を結んでいてお菓子を食べてるってのを想像するねんなぁ」

「自分はよくAがショッピお兄ちゃんって呼んでくれる想像をよくしますね」

「ピーくんのはまたなんか違う気がするねんなぁ」

「そうっすか？」

『あう』

なんだか悪寒がした

「戻ったゾ」

「Aーいい子にしてたかぁ？」

『あい！』

グルッペンさんが戻ってきたらしい

「Aをこっちに」

「むぅまだAを堪能したかっためぅ」

オスマンは、私をしぶしぶグルッペンさんへと渡した

「街に行った時にこれを見つけてな」

白い花の髪飾りだ

たしかこの花は

「マーガレットだ花言葉は【信頼】だ」

『あぅ！』

グルッペンは私の服にマーガレットの髪飾りをつけた

まだ髪にはつけれないからね

「A お前はもう俺達の立派な仲間だ」

グルッペンの柔らかい優しい瞳に見つめられなんとも言えないむず痒さを感じる

「お前は俺達の光だお前が俺達を信じられなくても信じさせてやるから覚悟しておけよ？」

『あぅ...』

まったく勝手な人達だ