苦労人の有能さんはヤンデレ (ページ3)

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昼休み
屋上
A)コネシマーまたトントンが
コネ)またその話か？もう何回も聞いたわ
A)それだけトントンがまたおかしくなったんだよー！
コネ)まぁAのことになるとあいつ回りが見えなくなるもんなぁ
A)......怖いんだよ
コネ)？何がや？
A)いつか回りが見えなくなってトントンがおかしな方向に進んじゃうじゃないかなって
コネ)まぁそうなったら俺に頼れ？
コネシマは、Aの頭を雑に撫でる
A)ちょと！コネシマー雑に撫でないでよ！髪が乱れるでしょ！
コネ)すまんすまん
笑いながら謝るコネシマ
A)もう！
回りから見れば普通の友達に見えるだろうだけど...................本当は、シッマのことが好き

中学校に入学して教室がわからなくてなかなか回りの人に話しかけられなくてオロオロしている私に
コネ)教室分からんのか？何年何組や？
A)1年2組
コネ)一緒やん！なら教室一緒にいこや？
そのときの太陽みたいな笑顔が頭から離れなくてそれからシッマが話かけてくれるたびに鼓動が早くなってこれは、恋だってわかった

コネ)じゃあ教室戻るか

シッマが去った後に小さく呟く

A)シッマ好きだよ......
トントン視点

屋上で昼御飯を食べていたAとシッマの話を聞いた

俺がおかしい？

そんなわけない

それにシッマのことが好き？そんなことさせへん

イライラする気持ちを抑え
今日は、早退した