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公園につくと
もうすでに亜嵐はブランコに座って待ってた。
小さい頃からずっと一緒に遊んでた公園。
なんだか今日は
暗くどんよりして見える。
｢ごめん。急に呼び出したりして。｣
『や、別にいいんだけどさ…
なんか変だよ？』
｢…別れた方がいいよ。｣
『、、、へ？』
｢玲於と。
別れた方がいいよ。｣
『えっ、何言ってんの？』
真っ直ぐな
大きな瞳で見つめてくるから
何て言えばいいのか
何を言われているのか
何もかもわからなくなって。
｢ほんとは言おうかどうかずっと迷ってた。
Aが幸せそうにしてるの嬉しかったし。
でも、幸せそうにしてるのを見れば見るほど辛くなって。｣
『……どういうこと？』
｢あいつ＿＿、
玲於が付き合ってんのお前だけじゃない。｣
『はぁっ？笑
何いってんのか全然わかんないんだけど笑』
｢お前以外の女と一緒にいるとこ見た。
この間。｣
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作者名：よせまる、 | 作成日時：2018年9月6日 21時
