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あなたside





サグワの家に着くと、「ここで待ってて」って言われて玄関のドアの前で待たされる。




ドタドタ大きな音が聞こえて、玄関が開いた。





黒髪の小柄な男の人が私の顔を見てニコッと微笑んで



「初めまして」って言う。





『あっ、初めまして…』




男の人が苦手ですぐに視線を逸らした。



まだ見られてる感じが伝わってきて前を見れずにいた。




「汚いけど、どうぞ入って」




そう言って私を家に入れてくれた。




中に進むとサグワが緑の髪の人と話してた。




私に気付いたサグワが目を大きくして



「え!どうやって入ってきたの!」って言う。





『あの方に入れてもらった』



って黒髪の人を見る。




「親方〜!いつの間にA入れたの!」



「可哀想じゃん!外に待たせるの」




あの人が親方なんだ。




親方っていうくらいだからもっとゴツイ人だと思ってた。





緑の髪の人が



「え?!この人サグワの彼女なの?!」



って言う。




「そうだよ!俺の彼女!」









この日は皆で一緒に外食して自分の家に帰った。

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作者名:匿名天使 | 作成日時:2017年4月18日 15時

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