僕らと花たち【SEVENTEEN】

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MH「まだ？お腹空いたんだけど」

MG「スヨン…まだ怒ってる…？」



扉の方を見ると、掃除組を待ちきれなかったのかミンハオとミンギュが並んでこちらを覗いている。

しれっとした表情のミンハオと、親に怒られた子どものような表情でこちらの様子を伺うミンギュというあまりに対象的な2人の姿に思わず笑ってしまった。




DK「お〜！ちょうど今から行こうと思ってたんだよね！ナイスタイミング〜！」


ドギョムが私を抱きしめてた手を緩め、振り返りながら返事をする。ほら、スヨナも、と言われ、目元をゴシゴシと拭きながら2人と向き合う。




「遅くなってごめんなさい。ミンギュもさっきは八つ当たりしてごめんね。良かったら私も一緒にご飯食べに行きた、っ？！」


言い終わるか終わらないかのところでミンギュが思い切り抱き着いてきた。



MG「良かった(泣) 俺嫌われたかと思った…」


と、バカみたいな力で抱きしめてきたので小さな声でもう一度ごめんねと呟く。



MH「ていうか97でご飯食べに行くって言ってるんだから、スヨナも入ってるに決まってるでしょ。何食べるか早く決めて」


さすがミョンホ。ストレートな物言いにムカつく時もあるけど、こういう時でも下手に気を遣わないでくれるので、こちらも素直になりやすい。



DK「スヨナ、早く片付けて行こ〜！！」

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