検索窓
今日:30 hit、昨日:21 hit、合計:76,513 hit

Episode4. ページ6

「あ?こいつ誰だ…って、てめぇはあん時のガキじゃねぇか。」


誰だ?と思い顔を見ると半年程前に喧嘩をしていた時にストレスが溜まっていていつもより派手に相手を殴っていた時、仲裁してきた男。名前は確か…


「左京さんお知り合いなんですか?」


そう、古市左京だ。俺の大嫌いな面倒臭いことこの上ない大人。やり過ぎだと長い説教を受けた記憶が蘇る…。


「あぁ、ちょっと前にな。お前懲りずにまた喧嘩したのか?」


またあの長ったらしい説教を受けるのはごめんだ。そう思い帰ろうとするも腕を掴まれ、説教を聞くはめになってしまった。


「あの〜、左京さん。取り敢えずご飯にしましょう??」


そのまま流れで俺も夕飯を食べることに。
飯を食べてる時に自己紹介をされたが多すぎて覚えられるわけもなく、そもそも覚える気も無いため聞き流す。


「そういえば、名前なんて言うの?」


と女が言うと食卓はシーンと静まり返り


「名前も知らない男を寮にあげるな!!」


と古市左京が怒鳴る。


「まさか名前を聞いてなかったとは…。まあそこがまたカントクちゃんらしいとも言えるけどねん!
それで、名前なんて言うの?」


とウザったいテンションでチャラそうな男に聞かれ、これ以上聞かれても面倒臭い為答える。


『…桐ヶ谷A。』

「短!?まぁ、いっか!じゃあキリやんよろピコ☆」


……とてつもなくイラッとするがこれ以上関わる気は無いため無視する。


「え、無視!?キリやん酷い!!」

Episode5.→←Episode3.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (51 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
147人がお気に入り
設定タグ:A3! , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

クスノハ(プロフ) - 、さん» すみません、先程外しました。ご指摘ありがとうございます。 (2020年5月15日 22時) (レス) id: 3f1925c91d (このIDを非表示/違反報告)
- オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2020年5月15日 21時) (レス) id: cab98899f4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:クスノハ | 作成日時:2020年5月14日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。