4season。 ページ4
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『Aちゃん?』
「あ、藤井くん。一人なの?」
『あー。望は今日彼女さんとかえるらしくて、俺一人笑Aちゃんは何してたん?』
「桜見てたの。綺麗だなって、桜を見ている時がね、一番癒されるんだ」
『そーやったんや、あのさ。』
「ん?」
『なんか、藤井くんってぎこちない?普通に名前で呼んでや』
「流星くん?」
『おん!タメも辞めよ?せっかく友達になったんやし、気軽にいこーや?』
「おん笑わかった!」
『よし笑じゃぁ、帰ろか?どっち方面?』
「私こっちだよ?」
『じゃぁ、途中までおくってく!』
「えーよ!そんな、おくってくれるなんて」
『えーのえーの、ほな、いこ?』
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『Aちゃんの親はさ、なんか特別な仕事でもしとるの?転勤って言ってたやん』
「特別な仕事なんてしてないよ?ただ、前にいた所に高校がなくって。田舎やったしな笑」
『そーやったんや。』
「あ!ここまでで大丈夫よ!ありがとう!じゃぁ、流星くんきおつけてな!」
『あっ。うん!じゃぁ、また明日!』
「うん^_^」
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なんか胸がズキズキする。離れたくない。
多分俺は、生まれて初めて
” 恋をした ”
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作者名:藤井 るんば | 作成日時:2017年7月21日 0時