夢魔の力 ページ10
あれだけ面倒くさがっていた書類をいとも簡単に仕上げてしまったドフィ。
疲れたからだろうか座ったまま眠ってしまった。
何せよ山のような書類を仕上げたのだから。
腕の力が緩まってドフィの膝の上から退ける。
ドフィ、どんな夢見てるのかな？
私自身、夢魔だから人間の夢の世界に入り込んで夢を書き換えたり、夢を食べたり出来る。
ドフラミンゴ「うっ………、………くっ………！！」
………あれ？
ドフィ、苦しそう。
もしかして悪夢でも見てるのかな？
悪夢なんて食べても美味しくないんだけど、近くで苦しんでるの見てしまったら仕方無いよね。
久々に悪魔の力っての？
使おうかしら。
瞳の色が金色に変わり背中には黒色の蝙蝠のような翼が生えた。
まぁ正直いってこっちが本当の姿なんだけど。
息が荒くなって乱れたドフィには申し訳ないけどキスをして舌を挿入する。
主人公「………んっ、まずッ………！！」
ドフィの状態が落ち着いたところで唇を離す。
主人公「なんて悪夢を見てたの………。あんな夢もう二度と食べたくない。ま、落ち着いたし良いか。」
ドフラミンゴ「………主人公？」
主人公「あら、起きたの？」
ドフラミンゴ「キレイだな………。」
珍しい人………、大抵の人間はこの姿を見て『醜い』とか『バケモノ』とか言うのに。
主人公「悪魔の私が？」
ドフラミンゴ「ﾌﾌｯ、フフフフッ、フッフッフッフッフッ………！！それ以外何がある？」
主人公「変わってる。でもキレイって言われたのは初めて、嬉しい………。」
ドフラミンゴ「ずっとそのままで居ろ。ところで、さっきキスでもしたのか？」
主人公「そうだけd………///」
Dキスされた上に体を撫でる手がドレスの中に入り込んできた。
主人公「やッ………！///………あぁッ………///」
三日連続は厳しいんだけどなァ………///
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作者名：シャルロット フレーズ | 作成日時：2019年10月3日 0時
