桃鳥と悪魔の子 (ページ27)

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大切な家族ページ27

～ドフラミンゴ said ～

朝から主人公が上機嫌、というのもベビー５に料理を教えてもらうとか。

主人公「ドフィ、買い出しに行ってくるね！」

嬉しくてはしゃぐ姿は子供みてぇだ。

ふとテーブルに目をやるとメモを忘れていた。

そんなところさえも可愛らしい、いとおしくてたまらない。

窓に目をやるともう外に出ていた。

何とか追いついてメモを渡すとヘラッと笑う主人公。

主人公「ドフィ、ありがとう！」

門まで見送ってやったところで別れてまた自室に戻る。

今になって思う。

なぜついて行ってやらなかったのだろうか、なぜ護衛をつけてやれなかったのか。

ドフラミンゴ「クソ………！！」

ベッドで苦しそうに寝る主人公。

すべては一人にさせた俺が悪かったんだ………。

買い出しに出て、夕刻になっても戻らねぇ主人公。

ドレスローザ中探し回った。

不自然に水色の場所がある。

その場所にむかうとローに背後をとられ背中から大量の血を流し動けなくなった主人公。

首を跳ねようなんて許さねぇローの相手は分身に任せてすぐに城に連れ帰って医療班に引き渡すと背中の傷が縫合されてベッドで安静にされていた。

手を握り主人公が目を覚ますことを祈り四日目の朝に差し掛かったときまともに眠っていなかったせいか意識が途切れた。

なぜそこまで心配するのかって？

オレの大切な家族だから当たり前だろ？