桃鳥と悪魔の子 (ページ19)

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三大将１ページ19

クロコダイルにドフィが捕まり、強制的に書類作業をさせられているため海軍基地を散歩している。

窓の景色が綺麗だな～！

景色に気をとられ過ぎて誰かにぶつかった。

？「あらら、大丈夫？」

ダルげな雰囲気を漂わせてる大きな男が心配そうに見ていた。

主人公「大丈夫、………貴方も海軍の方？」

クザン「クザンだ、世間じゃ青雉って呼ばれてる。」

このやる気の無さそうな人が三大将の一人の青雉だったのか………。

クザン「お、よく見たらキレイなお姉さんじゃないの。今からデートしない？」

主人公「貴方はたしか大将よね？大将ってそんなにお暇なのかしら？」

クザン「書類をやりたくなくて。」

………なにその理由。

主人公「悪いけど、お断りするわ。私にはドフィが居るから。」

クザン「ドフィって………ドフラミンゴのこと？ドフラミンゴのどこが良いのさ、女たらしじゃん？ねぇ、今からでも遅くないから俺の彼女になってよ。」

主人公「それも丁重にお断りするわ。私じゃなくても貴方に似合う女はいくらでも居るんじゃなくて？」

クザン「じゃあ俺は美人なお姉さん探しでもしようかな。」

別れて彼が向かった先は駐輪場。

あれ？

そういえばあの人無断で出て大丈夫なの？

海を凍らせてその上を自転車で走ってどこかへ行ってしまった。

まぁ良いや、散歩の続きしよう。