桃鳥と悪魔の子 (ページ14)

今日:19 hit、昨日:0 hit、合計:22,769 hit

死の外科医ページ14

今日はドフィのお仕事(？)で違う町に来ている。

ドフィが商談相手と話してる間、ファミリーの皆は自由時間。

私も仮の姿になって繁華街を楽しんでる。

………そのはずだった。

急に男に腕を乱暴に引かれて路地裏に連れ込まれた。

？「お前、さっきドフラミンゴの側に居たが新しいファミリーの幹部か？」

主人公「あら、誰かと思えばトラファルガーローじゃないの。死の外科医なんて物騒な二つ名を持つと聞くわ。」

ロー「俺の質問に答えろ！！」

主人公「私はドフィと血の契約を結んだ夢魔。私はドフィに飼われてるの。」

ローがビックリしてる。

ロー「『飼われてる』………だと？ドフラミンゴに脅されたからか？街を破壊されて行き場を失ったからか？！」

フフッ………、本当に面白い男。

主人公「私が望んだことよ、私はドフィのためだけの犬(ペット)。ご主人様はとても優しいわ。」

ロー「狂ってる。アイツは利用できるものなら何でも利用する、ヤツが優しいはずが無い。」

主人公「私は悪魔よ。私は強欲な人間が大好きなの。とくに、自分の目的の為なら手段を選ばない人が。それが死んだときに貰える対価の魂が美味しいの。その為ならイヤなやつだろうと性的行為を望めば応じる、永遠に戦えと言われれば戦う。………でもね、ドフィは私達家族を大切に思ってくれてる。分かったらドフィを悪く言わないことね。」

立ち去ろうとした時水色の幕が張られていたのを気づいた。

主人公「何のつもり？」

ロー「勿論、ここでお前の息の根を止めるためだ！！」

主人公「ふざけるのも大概になさい？夢の大旋風(ドリームエクスストーム)！！」

七色の風がローを壁に打ち付ける。

水色の幕が消えてるのを確認して繁華街に戻るとドフィとその他ファミリーがもう待っていた。

『死の外科医』ロー、いつか敵として会うことになるでしょうね………。