2日目の会議 ページ14
だれだっけ
海軍の元帥さん?
センゴクさん………?
センゴク「さて、本題だがとある少女についてだ。」
指名手配されてるのかな?
センゴク「特徴は黒髪、朱色の瞳。年は18〜20歳。幼い頃、海賊に拐われて行方不明だ、見つけ次第、保護するように。」
会議というより捜索依頼みたいなものだ。
しかし、特徴があまりにも私と合致しすぎている。
だれが私の捜索依頼を………?
センゴク「見つけて保護した次第にはその子を両親の下へ帰す。その子の名は(人1)。フルネームはブラッディー.ヴァン.(人1)。」
(人1)「やめて、海賊に拐われたなんて単なる嘘!!私は、暴力を奮う親から自ら家出したの!!!そしてドフィに救われた、私の両親は家族ではない!!」
会議室に居たドフィ以外の皆が騒然とした。
クロコダイル「たしか、ブラッディー.ヴァンはヴァンパイアの一族。太陽の光は苦手と聞いていたが?」
(人1)「私は人間とヴァンパイアのハーフのダンピール。だから昼間も夜間も行動できる。血は少しの摂取で数週間は持つ。だから普通の人間に紛れて暮らせる、私の親とは違う。親は夜間しか動けない、だから海軍の力を使う。」
センゴク「成る程。では、親の下へ帰すのは取り消そう。君はドフラミンゴに保護されたそうだが、里親を見つける気は無いか?」
ドフラミンゴ「そんなものあるわけねェよ。だいたい、俺らはもう既に家族なんだぜ?」
センゴクさんはつくづく不快げだったが会議(?)もとい迷子の捜索依頼は終わった。
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作者名:シャルロット フレーズ | 作成日時:2019年9月15日 22時