雪柱と炎柱 (ページ22)

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雪柱ページ22

少女の鬼は草木を操る血鬼術を使う十二鬼月だった。

今回は杏寿郎のサポートにまわる。

鬼の技全てを凍らせて止める、杏寿郎が頚を跳ねる。

草木にとって炎や雪氷は天敵に等しい。

下弦の陸「なんで夏に雪が降るの……？！なんで人間じゃないのに鬼狩りとつるんでるの！！なんで私の技が凍るのｯ……！！」

鬼が困惑している間に杏寿郎は間合いを詰めて頚を跳ねた。

鬼が灰になって消えていくと木々も何割か消滅した。

血鬼術で作られた木が混在していたらしい。

妖力を解放したのは久しぶりでやはりこの力は恐ろしいと思ってしまう。

妖力を抑えて地面に座り込む。

(人１)「杏寿郎…、疲れた……。」

杏寿郎は優しく微笑むと私を姫抱きにした。

そしてそのまま屋敷に帰るまで下ろしてと言っても下ろしてもらえずド○○キして落ち着かないまま屋敷に帰った。

門前を掃除していた千寿郎くんには沢山心配された。

杏寿郎の部屋に入りようやく下ろしてもらえたと思った瞬間唇が重なりあった。

それは長くて濃密なキスで舌を入れられて口の中を犯されて。

酸欠寸前で体に力が入らなくなった頃ようやく終わって貰えた。

杏寿郎「最近任務続きだったからな、夜まで我慢が出来なかった！」

爽やか笑顔とクソデカボイスでさらりとそんな事よく言えるよね、ホント。

(人１)「夜まで待って？／／／今日はどんなことされても抵抗しないから………／／／」

目の前の獲物(私)をおあずけされた虎(杏寿郎)は唇に触れるだけのキスをして部屋を出た。

おあずけさせた分、今日は凄いヤられるだろうな………。