雪柱 ページ12
今日は不死川さんと私お気に入りの甘味処に行く。
この前おはぎご馳走になったから!
実弥「(人1)、お前髪を結うようになったんだなァ。」
(人1)「うん、杏寿郎がこの簪をくれたの!…似合う?」
実弥「(人1)は白いからなァ、どんな色でも似合うと思うぜ。」
一見怖い彼だが見た目とは逆で優しい心の持ち主だ。
(人1)「あ、ここ、着いた!」
実弥「お、おぅ。」
不死川さんの手を引いて店に入る。
店主「おや、彼氏さんかい?」
(人1)「お仕事の友達なの、彼氏だなんて…///」
店主「いつもので良いかい?」
(人1)「うん///」
実弥「(人1)とおんなじのを頼む。」
店主のおばあちゃんは私が異性を連れてたとこを見たことが無いからきっと不死川さんの事を恋人だと思ったんだろうな…。
不死川さんを見ると頬が微かに紅くなっていた。
実弥「なぁ、俺の事は実弥で良いからなァ。///」
(人1)「実弥…///」
…やっぱり男性を名前呼びするとド○○キしちゃう…!
店主「お待たせ、餡蜜だよ。」
ここの甘味処で大好きな甘味は餡蜜。
実弥も気に入ってくれると良いな!
実弥「(人1)、こんな美味い餡蜜初めてだ。」
(人1)「気に入ってくれて良かった!」
ニコリと笑う実弥は可愛く思えた。
帰りの道中、杏寿郎と出会った。
(人1)「あ、杏寿郎!」
杏寿郎に駆け寄ると実弥は『またなァ』って帰って行った。
杏寿郎「帰るぞ。」
何か嫌なことあったのかな…?
杏寿郎は帰り道何も喋らなかったし表情も暗かった。
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作者名:シャルロット フレーズ | 作成日時:2020年12月1日 23時