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弐拾陸 ページ27

すぅーッと大きく深呼吸をして鬼の力を極力解放する。

暗闇の世界に青く物の形や人の形が浮かび上がりそれらが動いている。

天元、炭治郎が居る、妓夫太郎が居る、血鎌や帯が見える。

天元「譜面が完成した!勝ちにいくぞォ!!」

炭治郎が上から、私は下から妓夫太郎の頚を狙い刀を力の限り降る。

ザクリと肉が斬れる音がもう一ヶ所でなった。

妓夫太郎の最後の抵抗もむなしく戦いは終わりを告げた。

急に力が抜けて倒れそうな天元を支えて安静にできそうな場所に座らせる。

まきを達と手当てを急ぐと禰豆子がきて急に天元に火を着けた。

天元「こりゃどういう事だ??」

天元を見ると顔色も爛れた肌も元通りになっていた。

(人1)「毒が………!!」

天元「消えた………!」

私も解毒をして止血する。

ゾッと蛇が近くに居るような感覚に襲われる。

小芭内「上弦を倒したことは誉めてやる、陸だがな。そんな負傷してどれくらい復帰に時間がかかると思っている?」

相変わらずネチネチしている。

天元「俺は(柱を)辞める、もう戦え無ェよ。」

(人1)「私も柱から降りさせて貰う。なにも鬼殺隊を辞めるとは言ってないから安心しろ。」

ネチネチ男もとい小芭内は立ち去り、私達は隠によって蝶屋敷に連行された。

弐拾漆→←弐拾伍



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三月の専属ストーカーなつめみく - あぁ好き (10月21日 22時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シャルロット フレーズ | 作成日時:2020年10月24日 2時

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