宇随の四人目の嫁は星柱 (ページ23)

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？「肌にシミも痣も無いとは羨ましいなぁあ。肉付きも良いなぁ、俺は太れねぇからなあぁ。特に派手な格好してる方は上背もあるなぁ、縦寸が六尺以上あるなぁ。羨ましいなあぁ妬ましいなぁあ。」

堕姫「お兄ちゃん、私を苛めたのそいつらだけじゃないの！私を燃やしたりするしよって集って私を虐めるの！！」

妓夫太郎「俺の妹が足りない頭で一緒懸命頑張ったのになぁあ。取られた分は取り立てる、死ぬときぐるぐる巡らせろ、俺は妓夫太郎だからなぁあ！！」

妓夫太郎が攻撃態勢をとると同時に血の力を解放して攻撃を裁いた。

妓夫太郎「羨ましいなぁ、カッコつけて守って、そいつらにとってはお前達は命の恩人だ。きっとちやほやモテ囃される事だろうなぁあ。」

天元「まぁ俺は派手で華やかな色男だし当然だろ、女房はこいつ含めて四人居るからな。」

天元は私の肩を抱き寄せる

これが妓夫太郎の火種になることは目に見えてるだろうに。

妓夫太郎「お前なんで嫁が四人も居るんだよなぁああ！？！？ふざけるなよなぁああ！！死んでくれよなぁあぁあああ！！！」

飛び血鎌と称された血鬼術が放たれる。

数が多すぎる、普通の斬激では裁ききれない。

(人１)「血鬼術・血星刃流星(けっきじゅつ・けっせいじんりゅうせい)！！」

強化された体術で血鎌の数を減らす。

天元は床を爆破、下の階に降りて一般人を逃がしていた。

あと少しのところで血鎌が方向転換し天元を襲うが斬り伏せていた。

妓夫太郎「良いなぁあ、きっと生まれついた選ばれた才能だなぁあ。お前達はきっと生まれたときから特別だったんだろうなぁああ。」

………生まれついた才能、そんなものがあるはずがない。