拾捌 ページ19
屋敷に戻ると須磨達三人が帰ってきていた。
雛鶴「天元様、お帰りなさい。」
まきを「隣のってまさか(人1)か?えらく綺麗だな!」
須磨「普段の男のような(人1)よりも今の方が断然可愛いです!」
帰って来た途端に誉め殺しにあう。
(人1)「家族の前では女で居ても良い………?」
天元「当たり前だ、本来の(人1)らしくしていればそれが一番派手に良いんだ!」
(人1)「今日はありがとう!」
自室に行くと鎹烏が待機していた。
【花街ニテ花魁ガ次々ト消エテイル、音柱ト協力シテ鬼ヲ討テ!鬼ヲ討テ!】
そう言い残し鎹烏はどこかへ飛び去った。
着物を脱いで隊服に着替える。
化粧も落とし、簪は桐箱に入れてタンスにしまった。
刀の刃が刃こぼれしてないか確かめ帯刀する。
そして天元と作戦を建てた結果須磨、雛鶴、まきをが遊郭の内部に潜入、私と天元は外から探る事になった。
天元「もし自分が危うくなったら戻ってきてくれて構わない、任務遂行より命、こんな生業してて言ってることちぐはぐになるが問題ない俺が許す。特に(人1)、お前はすぐに無理するからな。俺は派手にはっきりと命の順序を決めている。まずお前ら四人、次に堅気の人たち、そして俺だ。」
任務より命を大切にしろ、そんなこと言うの天元くらいだろう。
天元「鬼殺隊である以上地味にのほほんと生きている一般人も守るが派手にぶっちゃけるとお前らのが大事だから死ぬなよと。」
それぞれ役割を果たすべく散り散りになる前に言われた。
天元らしい言葉を優しい声で。
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三月の専属ストーカーなつめみく - あぁ好き (10月21日 22時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シャルロット フレーズ | 作成日時:2020年10月24日 2時