一緒の夜 ページ5
芝健サイド
しばらくして、メンバーは帰って行った。
｢健くん、｣
芝｢なぁに？｣
｢もう夜、遅い？でしょ？｣
そう言われて時計を見ると、針は8時20分を指
していた。アナタシアみんなAに夢中で盛
り上がってたし、そりゃ遅くなるよね。
｢私がご飯、作ってもいい？｣
芝｢えっ！作ってくれるの！？｣
｢うん、その間、健くん何かしてていいよ…？｣
Aのご飯は、Aの姉情報によるとめち
ゃくちゃ美味しいらしい。天才レベルってよく
褒めてたし。だから期待してしまう。
芝｢本当にいいの？｣
｢うん。健くんのために、何かしたいの｣
…なんていい子なんだろう。改めてそう思った。
芝｢ありがとう。じゃあ私お風呂入るね？｣
｢うん。ゆっくりでいいよ…？｣
まるで夫婦みたいな会話ではないか。ご飯食べ
終わったら私が食器片付けて、Aにお風呂
入ってもらおう。そう思って洗面所に向かった｡
＿芝｢すごいっ！美味しそう！！｣
｢シンプルにハンバーグにしてみたの、｣
お肉買ったはいいけど余ってたかも。Aが
冷蔵庫開けなければ忘れてた。危ない危ないw
芝｢あっ、眼帯外してるけど…平気？｣
｢大丈夫だよ｣
Aは優しく微笑んだ。
｢美味しいか分からないけど、食べて？｣
芝｢うんっ！！いただきます！！｣
案の定、Aの手作りハンバーグはすっごく
美味しくて、ご飯を久々におかわりした。私の
食べる姿を見て､Aも嬉しそうに食べていた
＿｢健くん出たよ、｣
ご飯を食べ終わって、少ししてからAをお
風呂に入らせた。その間に食器片付けて…。そん
なこんなで、Aがお風呂から出てきた。
芝｢はーい！って、髪の毛乾かしてないの？｣
｢あの、ね…髪の毛、乾かして…？｣
芝｢…！！もちろーん！！芝健に任せなさいww｣
Aはとことこと洗面所からドライヤーを持
ってきて、私の目の前に座った。
｢健くんありがと、｣
芝｢いーえー！｣
Aの髪の毛、サラサラだなぁ…。短いからか
あっという間に乾いた。そのあと一緒にゆっく
りして、気づけば12時30分になっていた。
｢健くん、｣
芝｢はぁい？｣
｢一緒に寝よ？｣
…可愛い。実に可愛いでござる。変なこと考えな
いうちに一緒に寝てしまおう。
芝｢いいよ、寝よっか｣
ベットに入ると､Aは私に抱きついてきた。
理由を聞けば、安心できるんだって。
｢おやすみ、｣
芝｢おやすみー｣
こうして私とAは眠りについた。
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まい(プロフ) - スズッシー@ぽん酢さん» ありがとうございます！今後の展開を楽しみにしていてくださいね！ (2020年3月10日 18時) (
レス) id: bab06c7eda (このIDを非表示/違反報告)
スズッシー@ぽん酢 - 二部おめでとうごさいます！！これからも楽しみにしています。頑張って下さい(｀・∀・´) (2020年3月10日 18時) (レス) id: d2fb250077 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - 、さん» 大変申し訳ございませんでした。 (2020年2月25日 18時) (レス) id: bab06c7eda (このIDを非表示/違反報告)
、 - 前も注意されてますね。違反報告しときます (2020年2月25日 16時) (レス) id: 737fb87482 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 何でオリジナルフラグくらいちゃんと外さないんですか？ (2020年2月25日 16時) (レス) id: 0cc854f385 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まい | 作成日時：2020年2月24日 18時
