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izw side
当日の俺はガチガチに緊張していて、
何も知らない須貝さんですら声をかけてくるほどだった。
「伊沢どうした？なんか今日調子悪くね」
「いや全く？」
「え？ギャン声震えてるんだけど」
まあまあ、と言って福良さんが仲介してくれるまでは
そんなふうに須貝さんの質問攻めに会った。
「今日は早めに上がったら？」
「いいの？」
「うん？まぁ、休みも大事でしょ」
そう言って頷く福良さんに、俺は頭が上がらなかった。
須貝さんを適当に誤魔化してもらってる間に、
俺はそそくさとオフィスを後にした。
シャワーを浴びて、服を選んで。
ただのサシ飲みのはずなのに、
こんなにはしゃいでいるアラサーなんて俺だけだ。
まぁ好きな人と2人きりだししゃーないな、
と思いながら自分を落ち着かせて。
そのまま勉強をしていたら日はすっかり沈んでいて、
家を出発する時間になっていた。
あわてて家のドアを開けると、
「わぁっ！？」とドア越しに声が聞こえる。
そのままドアの後ろから恐る恐る顔を見せた彼は、
やっぱり声どおり山本だった。
「え？山本？なんで」
「あ！いや、そのー、通りかかって。」
「うん？」
「だから一緒に行きましょう？」
そう言いながらにこりと笑う山本に胸が高鳴る俺は、
やっぱり半年前の恋愛を忘れられてないんだなと。
もうどうしようもなく好きになってしまったから、
ここで告白するしかないのだ。
「ありがとな」
「？はい、もう行きます？」
「うん、行こう」
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春琉(プロフ) - ぷよーこさん» わあコメントありがとうございます双子ちゃんいいですよね(；；)良ければ最新作の作品も覗きに来てみてください！ (4月26日 22時) (
レス) id: f80e0cff00 (このIDを非表示/違反報告)
ぷよーこ(プロフ) - 最近読み始めました。mnちゃんgnちゃん兄弟が大好きなので、いっぱい出てきてくれるのが嬉しいです。 (4月26日 4時) (レス) id: 7d400068d9 (このIDを非表示/違反報告)
葉 - リクエストお答え下さりありがとうございました！！こう来るとは思わず、ニッコニコしてしまいました☺️ありがとうございます！これからの更新も楽しみにしています！！ (4月8日 10時) (レス) id: 4505e92471 (このIDを非表示/違反報告)
Mimi(プロフ) - 春琉さん» 書いてくださりありがとうございました！これからも春琉さんの小説楽しみにしてますね😊 (4月7日 23時) (レス) id: 282ecdf651 (このIDを非表示/違反報告)
春琉(プロフ) - みーちゃんさん» 良かったです( ･-･̥ )リクエストありがとうございました！ (4月6日 17時) (レス) id: f80e0cff00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春琉 | 作成日時：2024年2月26日 0時
