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「金髪でお願いします」
長年続けてきた黒髪も
卒業する事にした。
「綺麗な髪ですね。
凄い髪の状態が良いですよ」
「そうですか?
ありがとうございます!」
髪の毛の事を褒められるのは
ほんとに嬉しい。
頑張ってお手入れして来たから
「しかし、どうしていきなり
黒髪から金髪に?」
「いやぁ、黒髪卒業しようかと思って
似合わないですかね?」
「いいえ!絶対似合いますよ!
黒髪卒業いいですね!」
「あの、髪の毛ボブにしてもらえますか?」
「髪の毛の長さも変えられるのですね、
わかりました!」
「お客様こんな感じです」
「いいですね!ありがとうございます!」
「いえいえ、またの機会があれば
お越しください。」
その言葉を聞き、お店を出た。
オッパ達、びっくりするかなぁ
ワクワク!
「ただいま〜!」
あ、みんな居る!
「「おか…え?!?!」」
「どうした、A!」
真っ先に飛んできたのは
ミン・ユンギ
「気分転換にw」
「めっちゃいいよ。Aめっちゃいい(子供ぽかったのに一気になんか大人っぽくなった。色気やば。てかそのままで居てほしい。)」
「あの、グガは?」
「あぁ、多分部屋に居るよ」
「行ってきま〜す」
グガの部屋に向かう
ガチャ
「…、寝てるし」
寝ているグガのもとまで行く
「可愛いなぁ…」
さらっと前髪を撫でる
「あ、おでこにニキビ出来てる、ふふ」
ギュッ
「A…」
あぁ、また会っていたのね…。
真っ白なシャツの襟には
真っ赤な口紅の色がついていた。
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作者名:りかこ | 作成日時:2016年9月2日 19時