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いつも通り家に帰ったのに




家には誰もいなかった。




グガもユンギオッパも

テヒョンオッパもナムジュンオッパも

ジンオッパもホソクオッパも

ジミナも←











「あれ…、皆?」








家督では

早く家帰って来なーって言ってたのに


だから、てっきり家に居るかと思ってたのに

頑張って仕事終わらせて帰ってきたのにな…

誰もいないや…











「寂しい…」







あ、オッパに電話かけよ








「ヨボセ「A!!!!!!」…ジヨンオッパ……

寂しいの会いたい」






「え?どした?」






「なんか、宿舎に戻ったのに誰も帰ってこないの…」





「えぇ、こんな時間に?」




そう、オッパが言うように


今は、


午前3時半







とっくに皆が帰ってきている時間帯なのに…






「こんな夜中に誰も居ないなんて可笑しいよね…」





「よし、A今からそっち行くよ」






「「「えええぇぇ?!」」」






「え、?」





電話越しに聞こえた声。





「え、?今の…オッパ達だよね?」









「違う、俺のメンバー達」









「え?絶対違うよ。だって、テヒョンオッパの声

聞こえるんだけど」









「…、おいキム・テヒョン」







「今確実にオッパ、キム・テヒョンって言ったよね」









「ん?何のこと?」








「やー、ジミンちゃんはAに会いたい〜!」

「ほら、しー!待ってって」

「静かにっ!」

「バレるだろっ!」

「ホビホビは絶好調〜!」

「…ヒョン達うるさいです」







「あの…おもくそ聞こえてるんですけど」






「…もう、しょうがないな、A俺の家においで」






「うんっ!今すぐ行く!」






脳で考える前に口から出ていた。








必要なものを持って、急いで家を出た。

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作者名:りかこ | 作成日時:2016年9月2日 19時

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