骨兄弟とあたし ページ4
ガスターが吐血したけどすぐ生き返ったからまぁ大丈夫…大丈夫だよね？((((；ﾟДﾟ)))))))
ガ「さてと じゃあ君のお兄ちゃんたちに会いに行こうか」
カ「ほねきょーだい？」
ガ「そう 骨兄弟」
カ「仲良く…出来るかな？」
ガ「大丈夫さ あの2人は優しいからね」
カ「…そっか」
ガスターに手を繋がれたと思ったら急に視界が揺れて別の場所に移動した
これもガスターの能力なんだろうなぁ
あたり一面雪景色だ 物凄く寒い
ガ「わっ！？ ちょっなんでローブの中に入り込んで来るんだい！？」
カ「さむい」(((((´・ω・)))))ぶるぶるっ
ガ「あー娘が可愛くってつらい」ぎゅっ
ガスターはそう言ってあたしをギュウギュウ抱きしめた あーぬくい(*´꒳`*)
ガスターはあたしを抱っこして立派な家の前に立ちノックをする
すると 扉が開き家の住人が出てきた
話に聞いていたけど本当に骨だった
？「ニェ？ ダディではないか
何時もは勝手に入って来てるのに今日はノックするなんて如何したのだ？」
ガ「パピルス 君達にいい知らせがあるよ」
？「ニェ？」(｡･ω･｡)？
ガ「はい」
そう言った途端 あたしを目の前の兄になるであろう骨に渡そうとした
やめろまた暖め直さなきゃならなくなるから渡すんじゃない！
パ「にぇっ！？ 人間！！？」
あーっ さむいぃっ さぁむぅいぃぃっ
あ、でもガスターよりぬくいわ
子供体温なんだねこの人…この骨？
パ「どっ如何したんだ？
この人間どこから連れて来たんだ？？」
ガ「親がいないしひとりぼっちだったから娘として連れて来たんだ」
パ「ニェっ？ つ、つまりこの人間は…」
ガ「君たちの妹になるね」
暫く沈黙したから 何となく兄になるであろう骨を見上げる そしてあたしはギョッとした
だって ポロポロ涙流してんだもんこの骨！
カ「な、なんで泣くの？ やっぱり人間の妹はいらない？？」
パ「ちっ違う！ た、ただ嬉しいんだ
俺様は兄ちゃんがいるが弟や妹が欲しかったから…そのっ えっと」(´；Д；`)
カ「…あたしはカリン 人間だけどこれからよろしくね おにいちゃん」(*´꒳`*)
そう言いながら首元をグリグリしながらギュウギュウ抱きしめる ゴツゴツして痛いけどとってもあったかい
パピルスも戸惑いながらあたしを抱きしめ返した
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作者名：マルメロ | 作成日時：2017年12月12日 18時
