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カ「…そのうち分かるよ」
そう言って あたしは雪を踏みながらくるくるまわる 目を瞑りながら 泣きそうなのを誤魔化しながら くるり、くるり 降ってくる雪と共に舞いながら心を落ち着かせ
回るのをやめてサンズの方を向き
あたしは言葉を続ける
カ「ガスターについて来たのは彼処にいたって何の意味もなかったから
そんでもってあたしも家族が欲しかったから それだけだよ
目玉焼きトーストは…まぁ見よう見まね
一時期あたしを拾ってくれた死んだおばあちゃんに教えてもらった」
それだけだよ…そう言いながら
方向転換して目的地に足を運ぶ
サ「…」
ぎゅっ
カ「!?」
いきなり抱きしめられ あたしはバッと後ろを向いた そこに居たのはあたしを抱きしめるサンズだった
サ「今日も寒いからな
お前さん寒いの苦手だろ?」
カ「…ん、ありがとう」
けどね、サン兄
カ「歩きにくいから
手をつなごう(にぱっ)」(*^▽^*)
サ「hahaha そうだな(にかっ)」( ˊ̱˂˃ˋ̱ )←(にかっ?え、これにかっ? あーえっと にかってことにしてくださいbyマルメロ)
ーーーーーーーーーー
カ「っし これで全部だね」
サ「みたいだな」
買い物を袋につめ 持って帰る
カ「(んー流石にこの量はキツイなぁ)」
瞬間移動しようかなぁ
どうせ隠す気なかったし
カ「ねぇサンズ」
サ「ah?何だsister」
カ「この量 やっぱり持って帰るのキツイよね」
サ「まぁ そうだな」
カ「なら あたしの特技の一つ おしえたげる」
そう言って 袋を持ちながらサンズの手を握って引っ張り寄せる
サ「何するんだカリン?」
カ「兄妹なら 秘密はなしなんでしょ?」
そう言いながら あたしとサンズの周りが光り 一瞬で家が前に現れた
サ「?…!? !?」
カ「ただいまー」
サ「お、おい」
カ「あたしの秘密の一つ
瞬間移動 楽でいいでしょ?」
サ「…hahaha そうだな」
サンズはそう言ってあたしの頭を撫でる
パ「おぉ! 早かったな」
カ「ただいまー えへへ
寒いから早く帰っちゃった」
そう言ってパピルスに抱きつく
あー温い 骨なのに温いぃ
パ「じゃあ買ってきた物の整理をしないとな!」
カ「はーい」
パ「昼ごはんは俺様が作ってやるぞ!楽しみにしてくれよな!!」
カ「うん!」
サ「あーカリン」
カ「うん?」
サ「後で胃薬飲もうな」
カ「え、それどういう意味!?」
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作者名:マルメロ | 作成日時:2017年12月12日 18時