Purple Rain (ページ10)

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やばい_____

もう2時59分、

何でこんな超ギリギリに、、

私は佐伯にお礼を言ってから、
時計台まで走った。

「お、、遅れてすみません、、
あれ、、私遅れました、よね、、？」

風磨「23秒遅れ。」

すると、彼は時計はを見ながら
私に一度も目を合わすことなく言った。

ガシッ、

え？、、

彼は私を無言で引っ張り、
急いで歩いた。

なにこれ____

私は謝りながらついていく
ことしかできなかった。

謝ってんのに無反応だし.....

あっ、

私はさっき不思議に
思ったことを彼に投げかけてみた。

「ていうか、なんでこのこと
誰にも言ってないんですか？」

風磨「は？」

「だって佐伯知らなかったし」

風磨「お前の執事？」

と彼は真顔で聞いてきた。

私は不機嫌な顔をして言った__

「私、佐伯にしか言ってないから
怒られても全部貴方のせいですからね？」

もうほんと、
これで見つかったら、命ないよ？
君の命も保証しないよ！、

風磨「飯。腹減っただろ？」

「え？、、」

えっ、何急に。

彼は笑ってから
冷たい声で言った。

風磨「なんだよ、
もう予約してあんだから、
拒否権はないからな。」

え、待って嘘。

呼んだのって
これから一緒に食事しようと思ったから？、、
　

2人で？！、、

「な、なんで、」

「暇そうだったから？」
と彼はニヤリと笑った。

私は彼の言動に戸惑いながらも、

一緒に超高級そうな
ホテルのレストランに入った。