Purple Rain (ページ27)

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「ちょ、、飲み過ぎてません？
大丈夫ですか？」

それから私たちはお店を出てタクシーを拾って無事帰ってきたんだけど..

彼はちょっと飲みすぎた?っぽくて、

部屋を開けた途端に私の方に倒れかかってきた。

「立てますか？リビングまでとりあえず行きますよ？」

そう問いかけても全く反応してくれない。

ひょっとして、、

「もう寝ちゃいまし..た、?

っ、きゃ、、」

な、、、どうして？

気づけば彼と壁に挟まれて、いわゆる..

あれだよ、、

かべ、、ど、ん、、//

「ほんとに酔いすぎですって、
離れてくだ.....

ん、、」

頑張って抵抗している私の唇を塞ぐように彼はキスをした。

な、なんで、、

それから温かいものが口に流れ込んでくる、、

やばい、、

このままだと立ってられなくて、
座り込んじゃいそう..

そんな私を
支えるように彼は抱きしめてきた。

左手は後頭部、、

右手は私の背中..

自分はお酒も何も飲んでいないはずなのに、

今までされたことのないキスをされて、

もう抵抗できないほどに、力が抜けてしまっていた。