Purple Rain (ページ15)

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芽依「けっこん！？！？！！」

「ちょっと芽依声でかい。」

芽依「はぁ！？あんたいつからそんな相手出来たの？！」

「うん、、」

芽依「それっていわゆる政略結婚とか？
強制的なやつ？」

「あ.....それが...」

私は大まかにだけど、
一言ずつ誤解されないように、芽依に話した。

途中一部分隠して言ったけどね。
条件付きの結婚とか、ね、、

芽依「なにそれ〜意味わかんない〜
Aはそれでいーの？」

「もう決められた道だから。
私はいいと思ってるよ。」

ほんと誰の言葉だよー
こんなこと前までちっとも思ってなかったじゃーん。

あれだな、条件ついたから、
ちょっと浮かれてるだけだな。

芽依「で、結婚式はいつなの？」

？「Aちゃん、結婚すんの？」

芽依「あ、勝利さん、そうなんですー」

芽依もなんとなくだけど、私の気持ちわかってるから、そんなに勝利さんに伝えないでくれた。

勝利さんは、ここで芽依と一緒に働いてる人。
歳は20半ばくらいかな、、

「あ、結婚式は来週、、」

芽依「はやっっっ、

わ、わかった。式、呼んでね？」

勝利「俺も呼んでね？」

「呼びます呼びます。笑」

勝利「うわー、まじかー、
Aちゃん本当に結婚するんだー」

そっか、来週なんだもんね。
結婚も。
うちらの計画がどんどん進んでいくのも。

それからしばらく話していたけど、
佐伯からこの後すぐに食事会があるって言われて、
お店を出る準備をし始めた。