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7個目のI don't know. ページ7

キンコンカンコーン←



妃葵「A!今日はかき氷行こー。

ハチミツか抹茶でまよってるんだよね〜」

「ごめん、妃葵!

急用が出来ちゃって…。後で埋め合わせするから」



妃葵「Aが用事なんて珍しー。

分かった!アンニョン〜」




本当だったらすっぽかすつもりだった用事だけど

相手が先輩だから破るわけにはいかないという私の良心の判断。


Aちゃん、え、えら((






ガラガラ



することがないから黒板に落書きでもして待ってようかな

白や青、緑などその場にある様々な色が黒板に刻まれていく。



小学校の時って黒板係がすごい人気だったの

皆黒板係がやりたくてジャンケンになるから、私もやりたかったけど
男子と関わるのがまず嫌だったし争うことが嫌だったから
手を挙げなかった



でも、中学校になったら黒板係って人気じゃなくなった


今思うと何で人気があったんだろうって思う



生徒ってチョークを使うことがないから私はチョークで思い思いに書くのが憧れでもあった



あ、あれ書いてみよう





私はスラスラとペンを走らすようにチョークを走らせた───────









ガラガラ




戸が開くと予想していた通りの人物が入ってきた

JB「遅れてごめん」



ジェボム先輩だ。



「遅いです。早くしてください。

用件は?早く」


JB「落ち着いて聞いてくれる?

Aのことが─────ずっと好きだった」




「あ、すみませんそーいうの無理です」





JB「即答?!?!」





まさか呼び出されてこのような事になるとは思わなかった


失敗だ。

特に私には何もメリットはなく、しかも男嫌いと言う事を相手は知らない

この人に男嫌いだということを話す必要性はない




以上。







くるっと回って

「失礼します」



この空間から早く逃げたいが為に戸に手を掛けた






JB「待って、A」




手首を掴まれる。


「あの、まずあなたと接点が無いのに名前で呼ぶの辞めてもらっていいですか。

それで皆が落ちると思ったら大間違いですから。
話したこともない人にいきなり呼ばれるとかこっちのメンタル考えてください。

あと私が貴方のことを好きになる事は有り得ません。

今度こそ失礼します」



JB「…………」





結局、男嫌いってことこの人にもバレてる

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Alice - まくペンデス!これからも更新頑張って下さい。 (2017年8月26日 9時) (レス) id: 5725fbb2b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:LENA | 作成日時:2017年3月7日 17時

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