知らないもん。 (ページ5)

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5個目のI don't know. ページ5

うーん、今日もいい天気！

今日こそは購買のお目当のメロンパンとミルクティーを買えたし

うちの学校の購買は他の学校よりも利用者が多いと思う
皆使うからもちろん購買の味は文句ナシ！

その代わりといっちゃなんだけど競争率が高い

毎日昼休みになった途端に
ダッシュで向かえば余裕だけど笑

今日はラッキー。

英語の金ちゃん先生、すぐ授業終わらせてくれた✨

「今日もすぐ食べてぐっすり日に当たろ！」

妃葵「あ、だよね！
今日、すんごいぽっかぽっか～」

「妃葵、卵焼きちょーだい。美味しそ」

妃葵「うん…

ｶﾞﾁｬﾘ

いつもは開くはずないドアが今日は開くなんて

2人顔を見合わせた

今まで私達がこの屋上を使っている時、
他の生徒が来たことは1、2回しか無かったのに！！

まぁ、来た人達皆私達に気を使ってか次から来なくなったけど笑

何だか騒がしい声が聞こえる

男子だ。男の声だ。すぐに分かる。
嫌いな分、他の人より敏感になっている

もし、その人達がこの屋上を気に入って通いつめたりしたら
私達の楽しいランチタイムが消えちゃうよ

やっぱり数人の男子が入ってきた

入ってこないで

目で訴えながら見た

妃葵「キャー！あのGOT7！？」

「え、この人達がGOT7？」

妃葵「え、A～、この間見に行ったじゃん、試合。
顔も覚えてないわけ？」

「うん。見てさえない。」

妃葵「……。」

妃葵は呆れた顔をした

だってしょうがないじゃん
ファンの熱気という攻撃に負けて消沈してたんだから

あの戦場は辛すぎるわ…

？「君達、俺のファンなの？」

妃葵「はい、そうなんで「違います。断じて違います。この子はそうだけど私は違います。」

そ、そんなに否定しなくても1回で分かるよA…」

「ご、ごめん、つい」

この人達のファンだとさっき決めつけられたのが嫌だ

何か、やっぱりまだトラウマは消えないんだなぁ