知らないもん。 (ページ4)

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4個目のI don't know. ページ4

「はぁ～。

つ、疲れたぁ…」

毎回試合を応援しに来ているファンは相当体力あるんじゃない？？

スポーツやってる人よりすごいと思う

ハンカチで手を拭きながら仕方なしにコートへ向かう

ｸﾗｯ

体が無意識の内に遠のいていく。

私、倒れるな、これ。

と思ってとりあえず倒れるのに身を任そうと思い体を傾けた

ﾎﾟｽｯ

誰かが支えてくれてたみたいだ。

＊＊＊＊

？「大丈夫？」

「…大丈夫です。だから離してください」

男子だ。私の嫌いな男子だ。

助けてくれたんだからいい人なのかもしれないけれど、
それでも男子なのは男子だ

結局あのA君のようになる

私はあんな風に二度となりたくない

ペコッと頭を下げて一目散に駆けた

顔も見てない。

どんな人かも知らない。

名前も知らない。

でも、それでいい

私には女の子だけで充分だから

＊＊

妃葵「はぁ～

今日もガッセ、かっこよすぎたわ～♡

特に、JB！！
JBね、5回もスリーポイント決めたのよ？

シュートの仕方から走り方まで爽やかでイケメンだわぁ」

はい、来ました妃葵のGOT7語り

しょうがないか、今日は試合だった訳だし

「そっかぁー」

まぁJBが誰だか知るはずもないから適当に返すけど

妃葵「Aはわかってないなぁ！もう！！」

って言ってた

話合わなくてごめんねーだっ