感じた違和感 ページ33
JM｢最近、ジョングクと仲良くない？｣
声でわかるほど不機嫌なジミナが、講師を見ずにこっちをじーっと睨みながら、言ってくる。
また、暫く講義が合わなかったり、ジミナが古着屋さんでバイトを始めたこともあって合わなかった間に、髪が染められていた。
両サイド刈り上げていて、少し緑がかった暗めの色で、私の中では歴代のビジュアルではないかと思う。
女子達が、ジミナとすれ違う時に振り返るのは言うまでもない。ジミナと隣にいる私なんて目に入っていないらしく、ジミナばかり見ている。それは、女子に限らない。同性でさえも虜にしているようで、ジミナの美貌ってすごいんだと改めて実感した。
JM｢バイト終わりとか、よくカフェで話してるの見るんだけど｣
『え、カフェに来てるの？』
JM｢……いや？行ってない。｣
『たまたま通りかかったとか？』
JM｢そう、通りかかっただけ｣
『へぇ……そうなんだ』
会話が途切れて、ジミナも話すことなくなったのか、つまらなそうに頬杖をつきながら紙をペラペラめくり出した。
そんなジミナを見てても、特にいつもと変わりはないんだけど。
おかしいなぁ……
大学の近くにカフェがあるのは確かだけど、ジミナの駅からは外れた通りにあるし、ジミナのバイト先の古着屋さんは大学よりももう少し奥の入り組んだ場所にある。
だから、カフェをたまたま………通りかかるなんて、おかしいんだけど
それにジミナはこうも言った
｢バイト終わりとか、よくカフェで話してるの見るんだけど｣
その言葉からすると、私がバイトを終えた後に、ジョングクとカフェで話してるのも何度も見てることになる
それは間違っていない。最近は、お互いに時間が合えば、閉店したカフェでナムジュンさんに許可を得てドリンクを飲みながら、例の話をする。
だから、ジミナが私を見てるということは、確か。
何度もジミナはどうしてカフェの前を通るのだろう
会話が続いてる時に聞いとけば良かった。隣にいるジミナに声をかけようと思ったけど、なんだか怖いくらい睨みながら講師を見ていて、伸ばしかけた手を引っ込めてしまって、何も聞けなかった。
私の弱虫。幼なじみになにを怖がることがあるのか……
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1994218(プロフ) - ほのかさん» ほのか様。最後までお付き合い頂き、心から感謝します。バットエンドで終わるか終わらないか考えた末にこういった形で終わらせて頂きました。楽しんで読んで頂けて光栄です！たくさんのコメント本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いします。(^ ^) (2020年6月20日 7時) (
レス) id: 08f85e22de (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - 完結お疲れ様です！！バットエンド的な終わり方をする作品結構少ないので、とても新鮮で最後まで楽しく読むことができました！次回作楽しみにしています！また会いましょう！ (2020年6月20日 1時) (レス) id: 63dc27dcf0 (このIDを非表示/違反報告)
1994218(プロフ) - ほのかさん» ほのか様。読んで頂けているようで、とても嬉しいです。度々コメントを残して下さって、本当に力になります。楽しんで読んで頂けてて、作者としてはこの上ない幸せです。ジミナァァァ……って感じですね(笑)これからもよろしくお願いします！ (2020年6月17日 21時) (レス) id: 08f85e22de (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - ジミナテメぇぇぇぇ！！これから私はな！グクとのイチャラブ生活が待ってんだよ！邪魔をするなーーー！(訳もっとやれ) (2020年6月17日 21時) (レス) id: 63dc27dcf0 (このIDを非表示/違反報告)
1994218(プロフ) - ほのかさん» ほのか様。また、コメントをありがとうございます。読んでいただけて嬉しいです。グクはどうなるんでしょうか……、今後の展開も楽しみにして頂けたら幸いです。 (2020年6月17日 12時) (レス) id: 08f85e22de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：1994 218 | 作成日時：2020年6月11日 22時
