日が沈んだ部屋は黒紅 ページ4
JK｢ヌナ｣
『あ、ジョングク・・・』
JK｢○○駅まで一緒に帰りません？ヒョンは用事があるみたいなので｣
『あっ、ジミナのマンションに住んでるんだっけ？今は』
JK｢そうです。身の回りのものも何にも残ってないんで、｣
『それは災難だったね・・・放火だって話だけど、犯人見つかったの？』
JK｢いいえ。怪しい人を見た人もいなければ、防犯カメラもなかったので｣
『そっか・・・早く見つかるといいね。犯人』
JK｢そうですね。
見つかったらぶん殴ります｣
『わぁ・・・絶対痛いじゃん。それ
犯人、死んじゃうかもよ(笑)』
JK｢あぁ・・・そっかぁ、じゃあ、別のこと考えます｣
大学終わりの帰り道。バイトもなければ予定もなし。ジミナとはあの後から講義が別々だから、会ってないし1人で帰ろうかと思っていたところに、ジョングクが来た。
道端に咲く花に目を落とし、並んで歩く。日はまだ高く、温かな光を浴びながら道をゆく。
JK｢じゃあ、ヌナまた今度。気を付けて帰ってくださいね｣
『はーい。じゃあね〜ジョングク』
『ん〜疲れたぁ・・・』
シャワーでも浴びようかと考えていたが、それよりも疲れが溜まっていて今すぐにでも寝てしまいたくて、重たい体をベットへ沈めた。
定まらない視界の中、手探りでスマホを手に取る。
『うっ、まぶし・・・』
スマホ画面が眩しくて余計に視界が歪む。ハッキリとしてくれば、表示される数字。───20︰36
『えっ、もうこんな時間？』
何故だろう。全然寝た気がしない。
むしろ・・・疲れが溜まってる
電気もつけてないから、部屋の中は真っ暗でカーテンも閉めてあるのか外からの光も遮断されてしまっていて真っ暗だ。
スマホの懐中電灯機能を使い、足元を照らした。
『・・・え！、いや、なにこれ』
足元へ光を当てた時に気付いた。散乱した大学での資料やレポート。破られた参考書類。切り刻まれた無惨な服
『え・・・なんで、鍵はっ！』
急いで玄関へ走って鍵を確かめた。
『ちゃんと閉まってる・・・』
窓も閉まってるはずだし……
なら、どうしてこんなことが
なに、誰がこんなことしたの
恐怖の2文字が頭を支配した
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1994218(プロフ) - ほのかさん» ほのか様。最後までお付き合い頂き、心から感謝します。バットエンドで終わるか終わらないか考えた末にこういった形で終わらせて頂きました。楽しんで読んで頂けて光栄です！たくさんのコメント本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いします。(^ ^) (2020年6月20日 7時) (
レス) id: 08f85e22de (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - 完結お疲れ様です！！バットエンド的な終わり方をする作品結構少ないので、とても新鮮で最後まで楽しく読むことができました！次回作楽しみにしています！また会いましょう！ (2020年6月20日 1時) (レス) id: 63dc27dcf0 (このIDを非表示/違反報告)
1994218(プロフ) - ほのかさん» ほのか様。読んで頂けているようで、とても嬉しいです。度々コメントを残して下さって、本当に力になります。楽しんで読んで頂けてて、作者としてはこの上ない幸せです。ジミナァァァ……って感じですね(笑)これからもよろしくお願いします！ (2020年6月17日 21時) (レス) id: 08f85e22de (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - ジミナテメぇぇぇぇ！！これから私はな！グクとのイチャラブ生活が待ってんだよ！邪魔をするなーーー！(訳もっとやれ) (2020年6月17日 21時) (レス) id: 63dc27dcf0 (このIDを非表示/違反報告)
1994218(プロフ) - ほのかさん» ほのか様。また、コメントをありがとうございます。読んでいただけて嬉しいです。グクはどうなるんでしょうか……、今後の展開も楽しみにして頂けたら幸いです。 (2020年6月17日 12時) (レス) id: 08f85e22de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：1994 218 | 作成日時：2020年6月11日 22時
