私たち4人はいつも一緒 ページ26
TH｢帰ろー！｣
教室のドアを勢いよく開けて、私の机の横へ駆け寄ってきたテテ。テテとはクラスが別々で、こうやってどっちが先に終わったら互いの教室へ行こうと約束している。
JM｢僕もいるんだよーテヒョンア｣
TH｢あれ？いたの？｣
JM｢Aと僕が同じクラスなの知ってるでしょ……｣
TH｢えー僕ぅ、きおくりょく？っていうのがないから分かんないや｣
あざとく首をこてんって傾げて、ジミナを見つめるテテにジミナはほっぺを膨れさせて、いじけ出す。
『もうっ､ジミナ拗ねないの。
ほら、オッパの教室まで行くよ〜』
私の言葉に大人しくトコトコあとをついてくるけど、ほっぺは膨らんだままで斜め下を向いて、僕はいかにも不機嫌ですってオーラ出してる。
TH｢たのもーう！！！この私が来たぞー！｣
『ちょっ、いつもいつもそれやって教室入るのやめてってば……』
バカでかい声を出しながら、オッパの教室がある階を練り歩くから、3年生の人達に見られるのが恥ずかしくてしょうがない。
JH｢やーテヒョンア相変わらず声でかい｣
TH｢でもでも、ヒョンに届くでしょー？｣
JH｢まぁ、分かりやすいけど……笑｣
ホソクオッパに頭を撫でてもらって嬉しそうに目を細めるテテ。オッパもテテがこうやって毎日来てくれるのを、楽しみにしてるっていうのは、丸わかりで、顔が綻んでいる。
JM｢僕だって来たのに……テヒョンアばっかり……っ、｣
『あージミナ……泣かないで』
JM｢泣いてないっ！……僕、泣いてなんかっ……っ、｣
『うんうん。泣いてないね。テテは悪気ないと思うよ？ちゃんとジミナのこといつも見てるよ』
JM｢そんなこと……｣
『ほら、来た笑』
JM｢……え、っわあ｣
TH｢ジミナァァ！？なんで泣いてるの…痛いの？転んだ？え、えどうすればいいの？A…ジミナが泣いてるぅぅぅ｣
オッパに頭を撫でられていたはずのテテは、泣いてることに気づいてすぐに走ってきて、ジミナの肩を思いっきり揺らして、すごい慌てっぷり
JM｢ちょっ、テヒョっ…｣
TH｢なになに、ジミナァァァ！！！｣
JM｢…っ、苦しいってば！！！｣
TH｢あれ？泣いてない？ジミナもう、泣いてないね……？どこも痛くない？もう元気？｣
ジミナに怒られてもそんなこと気にせず、泣き止んだことしか目に入っていないテテ。
JM｢痛くない……今、元気になったから｣
そう言って笑うジミナは幸せそうだった
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1994218(プロフ) - ほのかさん» ほのか様。最後までお付き合い頂き、心から感謝します。バットエンドで終わるか終わらないか考えた末にこういった形で終わらせて頂きました。楽しんで読んで頂けて光栄です！たくさんのコメント本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いします。(^ ^) (2020年6月20日 7時) (
レス) id: 08f85e22de (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - 完結お疲れ様です！！バットエンド的な終わり方をする作品結構少ないので、とても新鮮で最後まで楽しく読むことができました！次回作楽しみにしています！また会いましょう！ (2020年6月20日 1時) (レス) id: 63dc27dcf0 (このIDを非表示/違反報告)
1994218(プロフ) - ほのかさん» ほのか様。読んで頂けているようで、とても嬉しいです。度々コメントを残して下さって、本当に力になります。楽しんで読んで頂けてて、作者としてはこの上ない幸せです。ジミナァァァ……って感じですね(笑)これからもよろしくお願いします！ (2020年6月17日 21時) (レス) id: 08f85e22de (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - ジミナテメぇぇぇぇ！！これから私はな！グクとのイチャラブ生活が待ってんだよ！邪魔をするなーーー！(訳もっとやれ) (2020年6月17日 21時) (レス) id: 63dc27dcf0 (このIDを非表示/違反報告)
1994218(プロフ) - ほのかさん» ほのか様。また、コメントをありがとうございます。読んでいただけて嬉しいです。グクはどうなるんでしょうか……、今後の展開も楽しみにして頂けたら幸いです。 (2020年6月17日 12時) (レス) id: 08f85e22de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：1994 218 | 作成日時：2020年6月11日 22時
