私たち4人はいつも一緒 ページ25
JH｢遅刻しちゃうって、走ってジミナ！｣
JM｢あー待ってよ！ヒョン早いって｣
JH｢ジミナおっそい｣
JM｢テヒョンアとAー！
間に合わないよー！！｣
少し先を走っている2人
ジミナが私たちを振り返り叫んでいる
TH｢A！ほらっ、手出して｣
『あっうん』
TH｢転ばないでね？｣
『転ばないって笑』
足が遅い私の手を握って、一緒に走ってくれるテテ
4人で学校への道を走る
遅刻するかもしれないって言うのに、私たちは笑いあってふざけながら走っていた
『あっ！』
TH｢んえ！！！なに、？｣
『今日、絵の具使うんだった！』
JM｢それなら僕の貸すよ！｣
1度止まった足をまた、動かして横断歩道を慎重にわたって、走る
またある日は
『え……雨降って来たぁぁ！』
JH｢傘誰か持ってない？｣
JM｢……ない、テヒョンアは…｣
TH｢わーカタツムリさんが歩いてる〜♡｣
JH｢はぁ……じゃあ、走ってくよ？｣
３・２・１・GO！！！
ホソクオッパの言葉を合図に、雨宿りしていた花屋さんから飛び出して、学校へ向かってひたすらに走り出した
JM｢っわ。冷たっ｣
TH｢雨強すぎだよ……、カタツムリさんが可哀想じゃん。あ、甲羅の中に入るから平気かぁ｣
｢良かった良かった｣とほっとしながら隣を走るテテ。こんな時までも、マイペースなテテに私たち3人の頬は緩む。
雨に打たれて身体は冷えてるのに、心が温かくなる。
そんな時間がずっと続いたらどれだけいいだろうって、私は4人の未来を思い浮かべて、楽しくなっていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 125人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
1994218(プロフ) - ほのかさん» ほのか様。最後までお付き合い頂き、心から感謝します。バットエンドで終わるか終わらないか考えた末にこういった形で終わらせて頂きました。楽しんで読んで頂けて光栄です！たくさんのコメント本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いします。(^ ^) (2020年6月20日 7時) (
レス) id: 08f85e22de (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - 完結お疲れ様です！！バットエンド的な終わり方をする作品結構少ないので、とても新鮮で最後まで楽しく読むことができました！次回作楽しみにしています！また会いましょう！ (2020年6月20日 1時) (レス) id: 63dc27dcf0 (このIDを非表示/違反報告)
1994218(プロフ) - ほのかさん» ほのか様。読んで頂けているようで、とても嬉しいです。度々コメントを残して下さって、本当に力になります。楽しんで読んで頂けてて、作者としてはこの上ない幸せです。ジミナァァァ……って感じですね(笑)これからもよろしくお願いします！ (2020年6月17日 21時) (レス) id: 08f85e22de (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - ジミナテメぇぇぇぇ！！これから私はな！グクとのイチャラブ生活が待ってんだよ！邪魔をするなーーー！(訳もっとやれ) (2020年6月17日 21時) (レス) id: 63dc27dcf0 (このIDを非表示/違反報告)
1994218(プロフ) - ほのかさん» ほのか様。また、コメントをありがとうございます。読んでいただけて嬉しいです。グクはどうなるんでしょうか……、今後の展開も楽しみにして頂けたら幸いです。 (2020年6月17日 12時) (レス) id: 08f85e22de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：1994 218 | 作成日時：2020年6月11日 22時
