サマースケジュール ページ11
JM｢では、夏の予定をたてましょう｣
JK｢Yeah!!!SummerSchedule!!!｣
薄花色とインナーカラーの桜色の髪の毛先をくるくる弄ばせながら、深緑色の縁の丸メガネをかけて『夏の予定表』と書かれた紙を見ているジミナ
前髪をセンター分けにし、グレーに髪を染め、バナナキックを両脇に抱え、ガタガタ椅子を揺らして遠足前の子供のようにワクワクしているジョングク
そんな2人とは裏腹に、気分下下の私。伸びてきた髪をそろそろ切ろうかと思い、美容院へ行くところをホールドされて、連れてこられたのは
NM｢珍しいお客さんだね｣
ナムジュンさんが、紅茶とアイスコーヒーをテーブルへ運んできた
『連れてこられました』
NM｢そっか(笑)ゆっくりしていってね｣
ワイワイ盛り上がる2人を見て微笑み私にも爽やかな甘い笑顔をくれるナムジュンさん
そう、私たちがいるのはバイト先のカフェ
今日は予定があるから、バイトはいれられないと言ってバイトのスンヨン君に入ってもらったのに、私はお客さんとしてここに来ている。
SY｢暇なんですね・・・それに｣
ジミナとジョングクに視線を向けて、フッと鼻をならしてこういった。
SY｢男好きということが、改めて知れました｣
なんだよなんだよ。君だって彼女さんとイチャコラしてたじゃん！
私はイチャコラしてないよ？
というか、そういう経験本当に少ないから
嫌味だけ言って、レジに向かっていくスンヨン君。なんだよなんだよ。話してくれるようになったと思ったら、それしか言わないし
JK｢海は最低でも10回は行くべきですね！｣
JM｢えーキャンプ10回でよくない？｣
JK｢えーキャンプとかつまらないですよ。出会いがないです。出・会・い・が・！｣
やけに出会いを強調して言っている。そういうお年頃だもんね。正直でいいと思うよ
JM｢出会いとかいらないでしょ・・・それより、暑いじゃん。日焼けしたくないし・・・｣
JK｢ヌナは？何か意見ありませんか？｣
JM｢行きたいとことかないの？｣
『私は・・・』
『・・・帰らない？』
JM｢は？｣
JK｢は？｣
私が行きたいって行ったけどさ、
こんなに暑いとも思ってないし、人多すぎてムシムシしすぎて帰りたいんだけど
7月下旬·····遊園地にやって来ました
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 125人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
1994218(プロフ) - ほのかさん» ほのか様。最後までお付き合い頂き、心から感謝します。バットエンドで終わるか終わらないか考えた末にこういった形で終わらせて頂きました。楽しんで読んで頂けて光栄です！たくさんのコメント本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いします。(^ ^) (2020年6月20日 7時) (
レス) id: 08f85e22de (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - 完結お疲れ様です！！バットエンド的な終わり方をする作品結構少ないので、とても新鮮で最後まで楽しく読むことができました！次回作楽しみにしています！また会いましょう！ (2020年6月20日 1時) (レス) id: 63dc27dcf0 (このIDを非表示/違反報告)
1994218(プロフ) - ほのかさん» ほのか様。読んで頂けているようで、とても嬉しいです。度々コメントを残して下さって、本当に力になります。楽しんで読んで頂けてて、作者としてはこの上ない幸せです。ジミナァァァ……って感じですね(笑)これからもよろしくお願いします！ (2020年6月17日 21時) (レス) id: 08f85e22de (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - ジミナテメぇぇぇぇ！！これから私はな！グクとのイチャラブ生活が待ってんだよ！邪魔をするなーーー！(訳もっとやれ) (2020年6月17日 21時) (レス) id: 63dc27dcf0 (このIDを非表示/違反報告)
1994218(プロフ) - ほのかさん» ほのか様。また、コメントをありがとうございます。読んでいただけて嬉しいです。グクはどうなるんでしょうか……、今後の展開も楽しみにして頂けたら幸いです。 (2020年6月17日 12時) (レス) id: 08f85e22de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：1994 218 | 作成日時：2020年6月11日 22時
