【ヒプマイ】特務課少女の異能力【文スト】

9話 ページ10

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翌朝、一郎は家の仕事、二郎と三郎は学校へ行き、私は見事にぼっちと化した 。







( 呼び捨てで呼んでと可愛く催促された為、呼び捨てになりました )









暇だなあ、とゴロゴロソファーで転がり続ける 。






流石に飽きてきた頃、ハッと思いつく 。









『 よぉーし、ヨコハマへ行くぞ！ 』









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『 うわあ、全然雰囲気違うなあ 』








建物の外観含め、行き交う街の人々の服装すら違う 。








そして、すれ違う人のほぼみんながヤバそうな人達 。









ヤクザとか、ヤンキーみたいな 。









『 こっわ...... 』









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「 よぉ、姉ちゃん？今一人か？ 」








『 あ？



てか、貴方どちら様ですか？ 』







「 俺か？まあ、俺のことはいいさ。


一緒に楽しい事して遊ぼうぜ？？ 」









にこりと笑ってくる男に、私は愛想笑いを浮かべる 。








『 楽しい事....其れは殴り合いですか？ 』









昔の血が騒ぐ 。







こう云う輩を見ると、血が騒いで騒いで仕方がないのだ 。









まだ、マフィアとしても通用するのでは無いかと、クスリと笑みを浮かべた 。









「 あ、違ェよ。なぁ、一緒に気持ちくなろうぜ？ 」









『 あんたみたいな野郎とはお断りだね。 』








「 巫山戯んなよ、このクソアマがぁぁぁ！！！！ 」









やばい、相手はマイク持ちだ 。





普通に油断していた 。







やられる、と覚悟して目を瞑ったとき後ろから声が聞こえた 。









「 オイ、テメェ....何オンナに手ェ出してんだ 」









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