本物 ページ8
A:ウニョク以外にも人がいるの?
ウニョク:いるよ!みんなに協力してもらった!
A:協力?
ウニョク:そう!僕達の挨拶!
A:あぁ!そういう挨拶をするんだねぇ!
ウニョク:フフフっ!そうだよ!Aは本当に何も知らないんだね!
リサの言った
本物
って、この挨拶のことか!
A:うん…テレビや音楽より本だから!
ウニョク:知ってる。待ち合わせでAが先に着いてると、いつも本片手に待ってるから!
A:よく見てるねぇ!
ウニョク:見てるよ!その姿がすごく綺麗だから…
ウニョクがそう言うと
電話の向こうから
ヒュ〜!
ってからかわれてるのが聞こえてきた
A:仲がいいんだね!
笑いながら言うと
ウニョク:そうだねぇ!家族と一緒!10年以上は一緒にいるから…
そう答えたウニョクの声は優しかった
その声だけで
SUPER JUNIORってグループを
SUPER JUNIORのメンバーを
大切で仕方ないって分かる
A:友だちがYouTubeも見せてくれたの!
声も一杯聞こえるけど…SUPER JUNIORって何人なの?
急に
シーン
って、なったのが分かった
A:あれ?静かになったね!
ウニョク:アハハ!ごめん、ごめん!皆固まっちゃった!
A:どうして?
ウニョク:挨拶を協力してもらうのに、スピーカーで話してるから、この会話も聞こえてて…僕はAが本当こういう世界を全く知らないのは分かってるけど、メンバーにも何も知らない娘だって話してるけど、本当に何も知らないのにビックリしたみたい。
A:えぇ!すみません!私本当知らなくて…
慌てて聞こえてるであろう皆さんに謝る
ウニョク:アハハ!いいの!僕達は今9人で活動してるよ!
A:9人もいるんだ!凄いねぇ!
ウニョク:Aが全員の顔と名前を覚えるのにかかる時間はどれくらいかなぁ!
A:あっ…やっぱり覚えなきゃだめなんだ…
今度は皆の笑い声が…
ウニョク:アハハ!僕の家族達、ちゃんと覚えてねぇ!
当たり前なのかも知れないが
話し方やテンション…
私と一緒の時とは違うウニョクで
でも、そんなウニョクも好きだなって
自然と思えた
ウニョク:あっ、移動しなきゃ!
A:仕事かな?頑張ってね!皆さんも!
色々な声で
ありがとう
や
頑張ります
って聞こえてきた
ウニョク:頑張ってくるよ!じゃ、せーの!
せーの?
SJ:僕たちSUPER JUNIORでしたぁ!
そう声が揃い電話は終わった
ずっと見ていたリサは
リサ:本物だし!贅沢だし!
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作者名:優勇 | 作成日時:2020年1月20日 3時