私の彼氏はSUPER JUNIOR？

トンペンな親友 ページ2

リサ:A！ライブ当選したぁ！2日間とも！

高校からの付き合いのリサが大興奮して連絡してきた

A:良かったねぇ！今回こそはって、スマホに拝んでたもんね！えーと…豆板醤じゃなくて…

リサ:東方神起！だから！

A:そうだった！

リサ:いい加減覚えてよね！もう何年いい続けてる私？

A:ごめん、ごめん！本当、私芸能人分からないから

普段テレビや音楽と言ったものにふれない私は本当に芸能人が分からないのだ

リサ:何が楽しくて生きてるの？

A:え？本…？

私は小説からコラム、漫画本と書籍と言われる物は何でも読む

リサ:まぁ、楽しみは人それぞれだもんね！今日は彼氏に会ったんじゃなかった？

A:会ったよ。今日も楽しかった。

リサ:でも、毎回、毎回、来るまでの期間は色々だけど、来てくれるって凄いよね！

A:それ！私も今日言った！そしたら、仕事頑張ってるから大丈夫って流された…

リサ:よっぽどいいお給料なのかなぁ…いいなぁ…私もお金余裕あったら、東方神起ばかり追いかけてるわ！

A:アハハ！そんなに好きなんだね！

リサ:当たり前！私の東方神起愛を甘く見たらだめよぉ！

A:でも、リサを見てると、好きになれる芸能人がいるのも楽しそうでいいなって思うよ！

リサ:いつでもウェルカム！トンペンの世界へ！

トンペン？
何それ…

私の考えを読んだかのように

リサ:トンペンは東方神起のファンって意味ねぇ！

なるほど！
そういう呼び方もあったりするのね！

リサ:ねぇ？

A:何？

リサ:そろそろ彼氏の写メぐらい見せてよ！

A:写メ？

リサ:二人で撮ったりするでしょ？

A:………て言うか。見せたことなかった？

リサ:ないです！いつか見せてくれるかなぁって言わないでいただけです。

A:そうだっけ？今日も撮ったから送るね！よし、明日も仕事だから寝ようか！

リサ:だねぇ。写メは忘れないでよ！また、明日会社でねぇ！

そう電話を切り
私はリサへ写メを送って眠りについた

その後夜中にリサからのメッセージに気づく事もなく

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