素敵な彼氏 ページ1
A:今日も楽しかったぁ!ありがとう!
ウニョク:僕も楽しかった!次はいつ会えるかなぁ…ごめんね。中々会えなくて…
A:え?仕方ないよ!私達みたいな国際カップルは。でも、毎回会いに来てもらって悪いなぁ…。お金かかっちゃうし。
ウニョク:大丈夫!仕事頑張ってるから!
私とウニョクは日韓カップルだ
私…Aは27歳。普通にOLしてます。
趣味と言う趣味は…読書ぐらいなもので、外見もいたって普通。
そんな私には素敵な彼氏がいる。
彼は…ウニョク。韓国の人。趣味は運動したりらしい。外見は…なんと言うか…私にはもったいない。手足は長くて、肌も綺麗!顔は世間でいうイケメンな方だと思う。
だって、皆彼を振り返るからなぁ…。
そんな私達の出逢いは…
半年前…
ウニョクは道に迷ったのか焦っていた
建物を見てはキョロキョロ…
看板を見てはキョロキョロ…
スマホを見てはキョロキョロ…
私は信号待ちでそんな彼をボーっと見ていた
誰かに声をかけたらいいのに…
本当その程度にボーっと
信号が青に変わり
私はキョロキョロしている彼のいる方へと横断歩道を渡る
相変わらずキョロキョロしていて
A:大丈夫ですか?
そう声をかけたのだ
ウニョクは半分涙目で…
出てきた言葉のイントネーションから日本人でないのはすぐに分かった
行きたいという場所を聞き
時間に余裕のあった私はその場まで道案内をした
お礼はいいと言うのに
ウニョク:だめです。僕の気が済まないから。
と
そこで連絡先を交換した
次の日には韓国に帰ると言うことで
帰る前にお茶をと誘われ
お礼ですと綺麗なハンカチを貰ったのだ
後で知ったが中々な値段のハンカチで驚いたのを覚えいる
その日は普通にお茶をして30分位でサヨナラをした
普通ならそれで終わるんだろうけど…
何故かウニョクからメッセージが届くように…
変な人には感じなかったので私も返事を
それも結構な頻度でメッセージや電話とし
1ヶ月程経った時、日本に来ると言うことで会うことに
すでに連絡で気心はしれていたので抵抗なく会えた
そして
ウニョク:出逢ってからそんなに時間は経ってないのですが…良かったら…僕と真剣にお付き合いしてください。
と花束まで渡さしてくれた
こうして私は素敵な彼氏が出来たのだ
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作者名:優勇 | 作成日時:2020年1月20日 3時