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「目玉プリンなんか……食感が……」
「ああ、リアルで良い。プリンと呼ぶにはどうかと思うが」
「プリンではないだろ、まあ美味いが」
「なんかこれあれに似てますね……なんだっけ……」
「俺ちょっとトイレ……行ってくるっす……う……」
「大丈夫? 顔色悪いよ?」
「平気っす……食べ終わったら連絡ください……携帯持っていくんで……」
「おっけー、山崎君の分食べとくね」
「ぜひ……どうぞっす……では」
「開発の時とかは平気なのにな、アイツ」
「ったくよ、笹凪の班だってわかってるだろ山崎のこと」
「まあまあまあ……お茶飲みます?」
「プリンには牛乳だろ」
「プリンかどうかはあれですけどね」
「じゃあプリン誰食べますか? 私食べたい」
「じゃぁ林に譲るよ、俺は」
「俺も譲る。俺は帰りに買って帰るからな」
「あぁ、家の方向とお店の方向同じでしたっけ」
「じゃあ遠慮なくいただきますね!」
「ちょっと歯を磨いてきます」
「私ちょっと紅茶買ってきますね」
「2人とも10分で戻れよ」
「はーい」
「わかってまーす」
「まあ自販機すぐそこだしな」
「2人とも普段5分で戻るからな……」
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作成日時:2020年2月21日 9時