頭の中は霧でいっぱいです 弍【時透無一郎】 【鬼滅の刃】

伍拾伍話＆大正コソコソ噂話＆お知らせ ページ8

甘露寺side

煉獄さんが亡くなってしまった。

煉獄さんは私のお師匠。

だからこそ悲しい。もう、お師匠には会えないなんて…。

いつもはお腹が空いてしまうのに…悲しさで何も食べたくないわ。

み「甘露寺、今カラAガ来ル。」

屋敷の縁側でぼーっとしていたらAちゃんの鴉のみたらしくんからそう連絡が来た。

Aちゃん、どうしたのかしら…？

───
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『ごめん、遅くなった！』

甘「いいのよ！でもどうしたの？」

『んー一緒に甘味処に行きたくなっちゃって…。ごめんね…』

甘「大丈夫よ！いつもは私が誘ってる側だったからAちゃんから誘ってもらえて嬉しいもの！」

…きっとAちゃんは煉獄さんが亡くなったことで悲しんでいる私を元気付けようとしてくれてるのよね。

だってAちゃんは私が元継子だって知っているもの。

Aちゃんは本当にすごい人。なんでも分かっちゃうもの。

店「いらっしゃい！ってAちゃんじゃないかい！」

『お久しぶりです。』

Aちゃんが連れてってくれたのは私も行ったことない所だった。どうやらAちゃんとお店の人は知り合いみたい。

店「ふふ、今日は可愛い子を連れて…。さ、何を食べるの？」

『私はみたらし団子を三本で。蜜璃はどうする？』

甘「あ、えっと…桜餅を五個お願いします！」

店「はいよ！ちょっと待ってな」

今日はあまり食欲がない。いつもは十より上なんて普通なのに。

￣￣￣￣￣￣

時「Aは甘いものは御手洗団子とぱんけぇき以外あまり食べないよ」

甘「そうなのよねぇ…。もっとほかにも美味しいものがあるのに…」

時「Aは甘いものより辛いものとかの方が好きなんだと思います」

甘「そうなのね！初めて知ったわ！」
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来週修学旅行なので日曜日、水曜日と木曜日の更新はありません。
申し訳ないです🙇‍♀️💦

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