頭の中は霧でいっぱいです 弍【時透無一郎】 【鬼滅の刃】

捌拾弐話 ページ36

霧島side

翌朝

『朝か…』

久しぶりにちゃんと寝た気がする。
ここ最近任務が多くて朝帰りが多い。
鬼の行動が活発化しているのだ。

ものすごく迷惑だ。

まぁそういっても意味ないんだが。

さて、今日は何をしようか。無一郎を探す旅(里の探検)にでもでようか。

それか行方不明だと言われる鋼鐵塚さんを探すか。

…鋼鐵塚さん探してみようかな。

もう担当じゃないから包丁持って追いかけ回されることは無いと思うし。

…無いよね？


──
─

『何処にいるのかな』

用意してもらった朝食を食べ終え、隊服に着替えた私は早速鋼鐵塚さんを探す旅に出た

まぁ旅と言っても里をぐるぐる周るだけだが。

まずは鋼鐵塚さんの仕事場に行くか。
居るかな。あの人そこら辺ほっつき歩いてそうなんだよね

これ言ったらまじで追い掛け回されるな。

──

『鋼鐵塚さーん！居ませんか〜！』

あれから少し歩いて鋼鐵塚さんの仕事場に着いた。

試しに外から呼んでみるが応答無し。

やっぱどっかほっつき歩いてるんだ

それか私が刀折りすぎて返事しなくなったか

うーん後者の可能性あるな。

扉開けようかな。あ、でも包丁持って追いかけ回されたくない

怖いんだよ。まじで。実弥が怒るより怖いよ。
まぁ実弥が怒っても怖くないんだけどさ

やめるか。こういうのでﾀﾋにたくない。

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