頭の中は霧でいっぱいです 弍【時透無一郎】 【鬼滅の刃】

漆拾捌話 ページ32

Aside

甘「びっくりしたわ！1人で入っていたら誰か来たもの」


『ふふ。驚かせてごめんね。』



発育の暴力…ん"ん"蜜璃が温泉に入っていた。



蜜璃の刀は普通の刀ではなく、うねうねした長いものだ。刀鍛冶は鉄珍様である。



呼吸無しだと近距離戦が普通だが、蜜璃の場合刀が長いため遠距離戦の方が強い。



甘「でもAちゃんが居るってことは刀直しに来たの？」


『ううん。刀折れちゃったから新たに作ってもらうことになったの。6年ぶりだから普通の刀より刃こぼれとか酷いし。』


甘「6年ぶり！？すごいわ！」



『ふふ。ありがとう』


鋼鐵塚さんが怖すぎてほかの刀鍛冶さんも怖いと思ってたから異常なくらいに丁寧に扱ってたなんて言えない


甘「そういえばAちゃんってあれから無一郎くんと何かあった？」


『何かって？』


甘「ほら、一緒にお出かけしたとか、お泊まりとか…」


『あぁ…。一応何度か泊まりに来たよ。あと膝枕してもらった。』


甘「え！？膝枕！？」



『うん。色々あって気づいたら無一郎に膝枕してもらってた』


泣いてたこと恥ずかしくて言えないんだよね


蜜璃はりんごのように顔を真っ赤に染めてキャーキャー言っている。




…何故

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