頭の中は霧でいっぱいです 弍【時透無一郎】 【鬼滅の刃】

漆拾漆話＆宣伝 ページ31

Aside



鉄「久しぶりやな、Aちゃん」



『お久しぶりです。鉄珍様』



6年ぶりに刀鍛冶の長、鉄珍様に会った。



相変わらず元気そうでなにより。



鉄「何年ぶりやろなぁ…。あんなにちっこかったAちゃんがワシよりもでっかくなって…。」



『6年ぶりでございます。確かにあの時の私は小さかったですね』



同期にチビだのなんだの言われて骨やって怒られたなぁ…()



鉄「そうかいそうかい。鋼蔵ならいつものとこに居るはずだから刀を打ってる間は温泉にでも入ってゆっくりしてや」



『ありがとうございます』



────
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─




刀鍛冶「この坂の上が温泉です。温泉の効能は切り傷・貧血・筋肉痛、そして失恋に効きますので」

『分かりました』




相変わらず効能がすごい。
失恋に効くって他無いと思う。




私は坂を上り温泉に行った。




『やっぱりいい匂いするなぁ…』



着くと温泉のいい香りがした。



私は炭治郎みたいに鼻が頗るいいわけじゃないから着いてやっとだ。



ﾁｬﾎﾟﾝ



『温かい…』



隊服を畳んで早速入ってみた。



なんで刀鍛冶の里の温泉はこんなに気持ちいいのだろう



前はこんなこと思わなかった。久しぶりだからかな



懐かしさに浸っていたら誰かが近づいてきた



？「あら？誰かしら」



どこかで聞いたことのある声だ。



『…蜜璃？』



甘「Aちゃん！？」



湯気から出てきたのは蜜璃だった。




・



……発育の暴力だ…。

─────
何度目かの愛想笑い 【切島鋭児郎】:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/5770377146/

切島くんとのお話です！ぜひ読んでくださいな

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